キャブレタークリーニング大作戦! ~組み上げ編~
さて、下準備を終えたキャブレター、あとは順に組み上げていきます。
それから、パイロットスクリューのOリング。
クリーナー風呂に入っていたジェット類は引き上げてから良く濯いでパーツクリーナーで仕上げをしておきました。
キャブレターのボディは同調作業への不安からバラバラにはせず、連結したままクリーナーで清掃しました。
泡を吹き付けた途端に、頑固なカーボンやガソリンの汚れが浮き上がる!
お陰でかなり綺麗になりました♪
このボディにジェット類を組み付けていきます。
フロートバルブはクリップだけ再利用。
結構つぶれるものですね。
パイロットスクリューは一度いっぱいまで締めてから規定量緩めて戻します。
A10逆車の場合は1回転と1/2が規定量。
全てのスクリューをそれに合わせました。
本来ならエンジンにキャブを取り付けてから、バキュームゲージを繋げて同調作業をするべきなのですが、生憎そんな機器の持ち合わせもなく…
今回は目視で確認しました。
キャブボディの燃料噴射口などを目安に、全てのバタフライが同じ開度であることをチェックします。
このキャブは初めから綺麗に揃っていて、調整の必要なしでした。
さあ、これでエンジンに組み付けられます。
その様子はまた別記事で記録しましょう。