水漏れ修理備忘録
すっかり記事にするのを忘れておりましたが、
4月の大観山イベントに間に合わせるべく作業した、
水漏れ修理を備忘録として上げておきます。
ウォーターポンプ周辺から起こっていたこんな感じで起こっていた水漏れ、
まずは原因を特定しないといけません。
ウォーターポンプへ繋がるパイプを外す為には、
ラジエター周りをそっくり降ろしてしまった方が作業しやすいと判断。
それだけではなく、エキパイもフランジを緩めて跳ね上げておきました。
さて、それでもなかなか抜けないパイプに悪戦苦闘しつつ、
ウォーターポンプからパイプを抜いてみると…
予想どおりOリングが顔を出しました。
取り外して観察してみると…
ダメだこりゃ!Y(>_<、)Y
劣化しまくった末に亀裂がこんなに。
これじゃダダ漏れするのも当たり前ですね。
事前にウェビックで注文しておいたスペアに交換です。
言うまでもなく右が新品です。
その後、外した部品を元に戻すついでに、
ゴムパイプ類を全部スペアに交換してしまうことにしました。
ラジエター上部~サーモのラインと、
ラジエター下部~ウォーターポンプへ伸びるライン。
一本写っていませんが、全部で4本のパイプ交換です。
なにせエンジンのヘッドカバー上を通るパイプは、
外してみたらこんな状態ですからねぇ。
他のパイプも時間の問題でしょうから、
先送りせずにやってしまうべきと判断したんです。
新品を組んだ水周りはやっぱり綺麗ですね~♪
黒々と光るパイプが頼もしい(笑)
すべてのパイプを交換し、クーラントも新品を奢ってエア抜きをして作業終了。
で、意を決してエンジンを掛けてみると…
よし!しっかり収まったぜ!
こうしてなんとか大観山イベントに間に合い、
楽しい一日を過ごすことが出来た訳なのでした。
それから一ヶ月経ちますが、昨日のプチツーを終えてもお漏らしは一切なし♪
これで当分は安心して走れそうです。
さすがに20年近く経ってくると、ゴムの部品は限界になりますね。
今度は足回りなど、機会をみてチェックしていくことにします。
皆さんもゴム部品にはくれぐれもお気を付けを!








