クラッチレリーズ交換 | DB-Ninjaのブログ

クラッチレリーズ交換

本日はついに年末年始の連休最終日。

空を見上げれば朝から良いお天気でした。


昨日はまったくやる気なしの一日でしたが、その反動か今日は体が動く感じ。

なので、用意していたクラッチレリーズの交換をしてみることにしました。


静岡へのツーリングの帰りにその重さを痛感した油圧クラッチ。

少しでも操作を軽くしたいと思いいろいろ情報を集めてみると、

クラッチレリーズの交換をするだけでもある程度の改善が見込めるらしい。


そこで、ウェビックの純正部品5%オフを利用してこいつを用意しました。

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ZZR1400用クラッチレリーズです。


まずは相棒からオリジナルのレリーズを取り外します。

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取り外したオリジナルとZZR1400用を比べると…

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表から見た限りはシフトパターンが無いくらいで大した違いは無し。

ひっくり返すと…

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ZZR1400用は真ん中にボールが埋まってますね。

見た目はこれくらいの違いです。


クラッチレリーズを取り外すと、その奥にはシャフトが見えます。

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通常はこの様に先が丸い方が表に出てます。


シャフトを外してそれぞれ観察すると、

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こちらが今まで表に出ていた方。

で、ひっくり返すと

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こっちは平らになってます。

ZZR1400用のレリーズを使うときは、こっちを表にしないといけないようです。

レリーズの真ん中のボールとの兼ね合いなんでしょうね。


シャフトの錆をワイヤーブラシで磨いてからお尻の平らな方が表に出るように挿入。

続けてZZR1400用のレリーズを取り付けてしまいます。

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見た目はぜんぜんノーマルですね(笑)


その後、フルードを入れてエア抜きして作業終了。

正味1時間ほどの作業でした。


早速ニギニギして重さの変化を確かめようとしたのですが…。

今日はあまりに寒くて、手が悴んでしまい力が思うように入らない(笑)

丁度この時お昼になったこともあり、昼食をとってから試運転することにしました。


午後から少々走ってみましたがそれなりに効果はあるようで、

レバーの重さがあまり気にならなくなりました。

信号待ちでクラッチ握りっぱなしでも辛くない感じです。


マスターがノーマルのままなので劇的に軽くなったりはしませんが、

まずこれだけの効果が出れば御の字かな。

あとは長時間乗ったときの変化を試してみたいですね。


この状態でやっぱりちょっと辛いなと思ったら、

その時マスターに手を付けることにします。