ホンダコレクションホール探訪①
先日のスーパー耐久観戦の折、珍しく閉館時間前にレースが終わったので、
初めてホンダコレクションホールに立ち寄ってみました。
今まで見たくてもなかなか時間が合わなかったんですよね。
入口の自動ドアをくぐりエントランスホールへ入ると、
まずはこの車がお出迎え。
「アート・カーチス号」、本田宗一郎の原点とも言える車です。
カーチスの航空機用エンジンを用いたレーサーで、
アート商会時代に宗一郎が手がけたマシンです。
戦前、丸子橋の下にあった「多摩川スピードウェイ」で
コイツの助手席に乗りレースしていたそうです。
そしてエントランス正面には、ホンダのDNAたるF-1マシンとGPレーサーが。
ひと通り眺めた後は三階へ上がり、レースマシン中心の展示を見学。
まずは二輪コーナーから。
入ってすぐのところには50年代のGPレーサーが展示されてましたが、
あまり興味がないのでスルー(笑)
私が喰い付くのはこのあたりからです。
’85年のフレディ・スペンサーのNSR。
う~ん、ロスマンズカラーがカッコいい♪
これは懐かしいテラカラー、宮城さんのNSRですね。
これがあるのが凄い!エルフ3!
NSのエンジンを積んだオリジナルレーサー、足回りが凄いですよね。
この頃が一番WGPにハマってた頃だったりします。
レプソルカラーのM・ドゥーハンのNSR。
この頃のドゥーハンの強さは尋常じゃなかった気がします。
そして忘れちゃいけない加藤大治郎のNSR。
ロッシのマシンを隣に従えて、しっかり展示されてます。
ホンダ時代のV・ロッシのマシン、RC211V。
MotoGP時代になってからのRC211Vはキャメルカラーやレプソルカラー。
キャメルカラーは実は知りませんでした(^o^;)
GPマシンのとなりのコーナーには、鈴鹿8耐参戦マシンが。
この辺りはVFRやRVFが集まってます。
ちょっと離れたところにCBRが置いてありました。
そして、そのとなりのコーナーにはコイツが。
CB750F AMAスーパーバイクレーサー。
F・スペンサーのマシンです。これはお世辞抜きにカッコいいですね。
そして四輪コーナーへ移動すると、やっぱりF-1マシンですね。
ウィリアムズホンダ FW11ですよ。
’87年のマンセルのマシン!この時はF-1も面白かったなぁ。
同じく’87のロータス99T。
日本人初のF-1レギュラーパイロットとしてデビューした中嶋悟のマシン!
未だにタミヤの1/20モデル持ってますもん!
そしてこの時代のF-1じゃ絶対に外せないコイツ。
’88年のマクラーレンホンダMP4/4、A・セナのマシン。
16戦中15勝を記録した伝説のマシンですね。
近年のF-1マシンももちろん展示されてますが、私は興味ないのでパス!(笑)
そして国内レースも忘れちゃいけない。
S800のレース仕様と’87年の全日本ツーリングカー選手権Gr.A仕様のシビック。
覚えてる人少ないかもしれない、Gr.A亡き後のJTCC仕様アコード。
このアコードが強くてねぇ…。
プリメーラがなかなか勝てず、日産ファンの私は悔しい思いをしたもんです。
それから、SUPER GT好きとしては外せない、2000年のNSX GT選手権仕様。
ホンダはずっとレースに力を入れてきたメーカーですから、
ここはホントに見応えのある展示になってました。
次は二階に降りて一般車の展示を見学ですが、
それはまた次回にします。
ネタは小出しにしないとね(;^_^A


















