SUPER GT Round3 観戦記 決勝日編②
さて、またまた間が開きましたが、決勝日の午後のレポです。
一旦ピットビルへと戻った私たち、今回はグランドスタンドへは移動せずに
前の日の夜にコンビニで仕入れておいたパンなどで昼食を済ませました。
午後一番のイベントはグリッドウォーク。
それに備える為、移動を最小限にしたのですが、
実はただ単に疲れてきていたという噂も…(;^_^A
その証拠に、食べ終わってからすぐにみんなでウトウト(笑)
思いがけないお昼寝タイムになってましたね。
さて、そんなまったりタイムを過ごしていると、ピットから轟音が!
いよいよ決勝スタートに備えてウォームアップが始まります。
ピットを出てゆくマシンを見て、こちらのボルテージも上がってきます♪
グランドスタンドでは、マシンにエールを送る日産応援団が!
いつも写真撮影を優先する私、応援団には加わっていないのですが、
この熱意にはいつも頭が下がります。
マシンがスターティンググリッドに着くと、グリッドウォークが始まります。
急いでパドック裏へ行き、入場の列に並びます。
そしてゲートオープン。
コースへ出てからはやっぱりお気に入りのチームだけを渡り歩く作戦ですが、
グリッドウォークは時間との勝負。
行きたいチームをグリッド順に追いかけます。
入場はグリッド順で前からの入場となるので、
まずはGT500クラスのNo.17 KEIHIN REAL RACINGへ。
みさとんこと柏木美里さんをパチリ。
そして、次はGT300クラス。
No.7 M7 RE雨宮レーシングも目指して早足で移動!
のひなみぃこと日向碧さんのもとへ。
予選日にピットビルでお話をさせて頂いた時に
グリッドでボードを持つことを教えてくれたので、どうしても行きたかったのです。
そしてNo.87 JLOCへ移動して水野ちはるさんをパチリ。
グリッド順なので最後になってしまいました…(;^_^A
これで私の行きたいグリッドはすべて網羅。
安心して他のチームに行けますが、実はこの段階で残り時間はあまりなく、
大して移動も出来ませんでした。
こうしてグリッドウォークが終了し、いよいよ決勝レースのスタートの14時に。
ピットビルへ戻る仲間と別れて、私はヘアピンコーナーへ。
ここに腰を据えてマシンを撮ることにします。
準備を終えてファインダーを覗くと、スタート前のローリング中のマシンたちが。
万が一の時は、このクルマがいの一番に駆けつけます。
そしていよいよ決勝レーススタート!
再びマシンたちがヘアピンコーナーへ。
この時、私の目の前で予期せぬ出来事が!
写真で一番右に写る私のごひいき、No.12 IMPUL カルソニック GT-Rが
突然姿勢を乱し、リアを左に滑らせ始め、車両は右へ。
そのまま直前を走るNo.8 ARTA NSX目掛けて突っ込んでいきます。
そして次の瞬間!
痛恨の追突!
左リアを押し出される形になってしまい、No.8はたまらずスピン。
No.12もフロントカウルを大きく破損しコースオフしてしまいました。
両車ともにすぐにコースに復帰したものの、
私としては1周目にとんでもない瞬間を目撃することになってしまいました。
その後は気を取り直して写真撮影に集中!
撮れたのはこんな写真たちです。
No.1 MOTUL AUTECH GT-R & No.24 HIS ADVAN KONDO GT-R
No.100 RAYBRIG NSX & No.3 HASEMI TOMICA EBBRO GT-R
No.17 KEIHIN NSX
No.19 ウェッズスポーツIS350 & No.7 M7 MUTIARA MOTORS雨宮SGC 7
こうして撮影している間にもレースはいろいろと動いていたんですよ。
GT500クラスではトップがNo.24→No.36→No.1と移り変わったり、
GT300クラスではNo.43 ARTA GaraiyaとNo.81 ダイシンアドバンFerrariが
トップ争いを、No.19とNo.7が3位争奪戦を繰り広げるなど、
ファインダーを覗きながらも興奮する展開がいっぱいでした。
そうこうしている内にゴールが気になりだす時間に。
この辺でヘアピンコーナーを撤退して、ピットビルに戻ります。
で、ピットビルからホームストレートを撮影。
レースは残り僅か。
逃げるトップのNo.1と追う2番手No.36の息詰まる攻防や、
No.6 ENEOS SC430とNo.24の激しい4番手争いなど、
最後まで目が離せない展開が繰り広げられていました。
そして遂にゴール!
GT500クラスはNo.1、GT300クラスはNo.43の優勝で終わりました。
私たちは表彰式を見る為に急いでピットロードへ。
表彰台が見える位置に陣取ります。
まずはGT300クラスから。
もちろん中央が優勝のNo.43 ARTA Garaiyaの
新田 守男選手と高木真一選手。
この後のシャンパンファイトでもはっちゃけてました。
そしてGT500クラス。
主役はもちろんこの二人。
No.1 MOTUL AUTECH GT-Rの本山 哲選手とブノワ・トレルイエ選手。
実に嬉しそうです♪
本山選手、シャンパンファイトでは、2位のNo.36 PETRONAS TOM'S SC430
脇阪 寿一選手とシャンパンを掛け合って喜びを爆発させてました♪
表彰式が終わると、早くもパドックは撤収が始まります。
私たちは帰りの渋滞を避ける意味もあって、この撤収も見学です。
レース終了後の車両保管から戻ってきたマシンたち。
こんな感じでピットまで戻ってくるんです。
そんな中、NISMOのピットでは優勝の記念撮影が。
その中にまぎれて一枚撮ってきましたよ。
そんな感じで過ごしている内に時刻は18時半を過ぎようとしており、
私たちもピットビルへ戻って撤収します。
夕闇迫るパドック裏を眺めつつ駐車場に戻り、
しばらくしてから富士スピードウェイを後にしたのでした。
久々のレース観戦、やっぱり楽しかったです(^-^)/
レース自体が面白かったことは言うまでもありませんが、
今回はレンズや一脚など、新兵器も投入したので、尚更充実しましたね。
そうそう、一脚の持ち運び用に作ったこの道具、
非常に役に立ってくれました。
一脚を使いたいときにすぐ準備できるし、何より手に持っている必要がないので
カメラを弄る時も邪魔にならないと、かなりいい感じでした。
これ、次の観戦でも活躍してくれると思います(^_^)v
次は行ければ7月の菅生、ダメでも9月の富士には行こうと思っています。
今からすでに楽しみです(^_-)☆




























