シート表皮をチェンジ!
今日はインドア宣言していたとおり、1歩もウチから出ませんでした。
で、部屋にこもってなにをしていたのかというと、
相棒のシートの表皮張替えにチャレンジしてました。
相棒のシートの現状はこんな感じ。
一見、綺麗に見えますが、エッジの方は…
切れて穴になっていた所を別の革を当てて補修してたんです。
前から気になっていて、いろいろ検討していたところ、
ヤフオクで「Peace Craft」さんの表皮を発見。
評価が良く値段も値ごろだった為、即落札してしまいました。
代金支払い後、すぐに送られてきたのがこれです。
下段左から、説明書、補修用ウレタン、補修用表皮と防水シート、
そして上段にいってシート表皮です。
真ん中に写っているタッカーと左上の青いスプレーのりは
別途購入しました。
で、早速作業開始!
まずは今の表皮を剥がす為、タッカーの針を外していきます。
マイナスドライバーなどでこじればすぐ取れます。
しかしこの針、大体錆びており、途中で折れるものもありました。
針を外し終えれば、表皮は簡単に剥がせます。
しかし、ここで問題発生!
ウレタンが水を吸ってしまっていました。
タッカーの針が錆びていたのはこの為だったようです。
仕方ないので、雑巾で水気をとった後にハロゲンヒーターで
強制乾燥させました。
さて、気を取り直してウレタンに防水シートを被せていきます。
スプレーのりをウレタン全体に吹きつけ、防水シートを
貼り付けてしまいます。
この時、防水シートがしわになっても問題ありません。
私の時も写真のようにしわになってますが、このまま進めました。
次にシートに表皮を被せて位置合わせ。
説明書のとおり、表皮の後ろ側のステッチ部分を
ウレタンの平らな面の始まる部分に合わせ、
表皮のたるみに注意しつつ両サイドと前、そしてシート後方を
タッカーで仮止めします。
その後、しわを伸ばしながらしっかり固定していきます。
革は斜めではなく、水平にまっすぐ伸ばしていくのがコツのよう。
しっかりしわを伸ばしながら張り、タッカーで固定し終えたら、
余っている革を切り取って作業終了♪
で、結果はこんな感じ。
自分でもびっくりするくらい綺麗に張れました!(^_^)v
説明書はかなり簡単に書かれていますが、
要点をきっちり抑えてあり、私でもちゃんと理解できました。
表皮も良く考えられた立体裁断で、伸縮性も良く張り易かったです。
そうそう、ステッチの裏側はしっかり防水加工されており、
この点も安心できそうです。
張替えの作業時間は約4時間、コストは6,000円弱。
低コストなうえに自分で作業する楽しみを味わって
この出来栄えですから、これはかなりお勧めですね。
シートのリニューアルをお考えの方、一考の余地ありだと思います。
早く相棒に装着して、試運転してみたいなぁ。
またまた楽しみができてしまいました(^_-)☆





