解説おじさん
昨日の帰りの電車内での出来事です。
地下鉄に乗ってそのまま寝てしまったのですが、
電車が地上へ上がったとたんに激しい雨と雷の音で
目が覚めたのです。
とある駅で年齢的には50歳前後のおじさんが電車に乗ってきて
私のとなりに座りました。
このおじさん、曲者でした…。
ちょうど駅の真上に活発な雷雲があったようで、ひっきりなしに
雷が落ちたのですが、その度に電車の車内では「お~っ!」
とか「うわっ!」とか声があがる訳です。
するとおじさんは、突然独り言を言い始めたんです!
しかも周りに聴こえるくらい大きな声で。
「今のはすぐに音が聞こえたから400m以内のところに落ちたな。」
とか、「駅には避雷針があるから大丈夫!うん!」とか
状況を解説するんですよ。
おじさんは目的地で降りるまで、おおよそ10分ほど、
雷鳴がするたびに「これは大丈夫!」とか言いまくっておりました。
よっぽど雷に詳しいのか何なのか…(・・;)
こういう人に突然遭遇すると、ただただあっけにとられるということを
身をもって体験した出来事でした。