東京弁、大嫌いです。標準語とは違うんです。東京弁。
こんなこと言ったら東京の人に激怒されそうですが、合わないんですごめんなさいとしか。
東京行きたいって言ってるやつが何をって感じですが、矛盾を承知で。
今日、彼に勉強を教えてたら、横で女の子(小学校低学年くらい?)が走って、言った。
「けんじちょっと待ってー」(Please image she said in Tokyo accent.)
私と彼は、敏感に、そして瞬時に反応した。
私「今、聞いた?」
彼「聞いた聞いた」
私「『待ってー(語尾下がり)』て。」
彼「あかんわぁ。」
私「うちもあかんわぁ。」
彼「どこがちゃうかったんやろ。“けんじ”はええねん。“ちょっと”・・・んー、ちょっとちゃうよなぁ。“待ってー”は・・・それやな。」
私「やな。ほんまうちあかんねん。前も言ったけど、東京のおじさんが『~じゃん?』って言うやん。あれあかん。親戚の叔父さんでも手出しそうになる(笑」
彼「なんやろなぁ、ほんま。」
私「別にな、他はええねん。青森のおばあちゃんがズーズー弁でしゃべっててもええねん。でも、東京弁だけはなぁ・・受け入れられへんな。」
彼「『待ってー(語尾↓)』、なんて言うやろなぁ。」
私「『待ってーや』ちゃう?関西の人は『や』ってつけるって。物足りへんし。」
彼「あぁー。でも、関西の『やん』って難しいよな。疑問にも肯定にもなるし。」
私「語調やって(笑)上がるか下がるか(笑)でも、うちらでも聞きなおすことあるしなぁ。」
彼「あぁー、せやなぁ。」
私「あとは、関西弁は助詞省くしなぁ。『車乗った』とかさ(笑」
彼「あぁー、車乗ったは言うわ。」
私「英語で言ったらgo Tokyoって感じやで。go to Tokyoかgo from Tokyoか分からへん(笑」
彼「Leaveとかやったらもっと大変やん(笑」
私「そうそう!leave Tokyoとかなぁ(笑」
彼「I leave Tokyoって、行くんか着くんか分からへん(笑」
私「いや、leave Tokyoやって。主語も省くから(笑」
彼「ほんまや(笑」
私「あ、『待って』は肯定になるけど、『待った』は肯定にはならんくない?『待ってん』とかさ。」
彼「京都は『て』とか言わへんで。」
私「うそやん。言うって、言ってるって(笑」
彼「言ってないって。『行ったー』とかさ。」
私「うそー、言ってる言ってる!」
彼「いや、大阪は言うけど京都は言わへんって。」
私「いや、うち言うから(笑」
彼「おまえ田舎やからやろ(笑」
私「違うし!(笑)大阪の影響受けてるんかなぁ。」
彼「『~しはる』っていうのも分からんらしいやろ。」
私「それは分かるわ(笑)一応京都で育ってんねんから(笑」
彼「あれもなぁ。謙譲語やったら『~さしたげてー』とかな。」
とかとか。あの女の子はそんなこと言われるなんてさらさら思ってないんだろうなぁ。
でも、東京弁の人、関西では気をつけて下さい。結構言われてると思います。学校で、そういう話して盛り上がるくらいですから。
京都は修学旅行生多いですけど、東京弁で喋ってるとプチッときます。かといって、妙に発音が変な関西弁喋られるとブチブチブチッときます。解決法はないです。とりあえず、どうにかしててください。
とかいって、私結構流されやすいたちなので東京行ったら染まりそうです。1泊したくらいで若干染まる私ですから。
けど、東京に住むことになったらどうしよう。私を東京に行くのを躊躇わせる要因。1つ目は家のおいしい水(家は地下水)。2つ目は関西弁のない環境で生きていけるかの不安。3つ目はたかじんさんとえみちゃんが見れなくなること。ほら、結構重要ですよ。
だけど、東京の従姉(20歳くらいで、私が言うのもなんだけどかわいい)が使う東京弁は許せるんだよなぁー。またジレンマ。