選択と射影の両方を指定して WHERE
条件を指定する WHERE 句が使えたら、
「選択」・・・WHERE句を使って、マッチする行を取得
「射影」・・・SELECT句に列を指定して取得
の組み合わせをすればOK。
このテーブルから、趣味が「車」な彼を取り出してみましょう。
こんな風に指定した行の指定した列だけを取り出すには、
SELECT 名前 FROM 手帳 WHERE 趣味 = '車'
のように、WHERE で条件をしてして、列名も同時に指定します。
SQLの基本なところですね。
特定の行を検索するには WHERE を使って
お次は、特定の行だけを検索する場合ですね。
これを「選択」と言います。
この手帳テーブルから、なおと君だけを取り出しましょう。
こんな風に指定した行だけを取り出すには、
SELECT * FROM 手帳 WHERE ID = 4
のように、WHERE で条件を指定します。
検索した結果は、1つとは限りません。条件にマッチしなかったら0行ですし、条件にマッチすれば複数行を検索できます。
例えば、名前の「きよし」で検索すると、結果は2行になりますよ。
SELECT * FROM 手帳 WHERE 名前 = 'きよし'
射影は列を指定して
お次は、指定の列だけを検索する場合ですね。
これを「射影」と言います。
この手帳テーブルから、
こんな風に名前の部分だけ取り出すには、
SELECT 名前 FROM 手帳
とします。
名前と趣味の両方を取り出す場合は、「,」(カンマ)でつなげて、
SELECT 名前, 趣味 FROM 手帳
とします。