DAZZLE VISION NEWフルアルバム「FINAL ATTACK
の発売から1週間が経ちました。
まだまだ誕生ホヤホヤです。

本日も前回,前々回に引き続き
1曲1曲、自分視点での曲紹介をしたいと思います。



今回はTakuro原曲スクリーモど真ん中「TO THE END」。

とてもエモくて
とてもメロディアス。

DAZZLE VISION結成当時からTakuroの楽曲は基盤で
私の身体にも随分馴染んでいるので
聴いた瞬間からメロディーとストーリーのイメージが湧きました。
今までのDAZZLE VISIONを知っている皆さんの耳にも馴染みやすいんじゃないかと思います。

私が思うに
作曲者として
TONYは職人系、Takuroは感情系。

最初、全く違う雰囲気を持つ2人の曲が数十曲並んだ時は
正直どうなることかと思っていたけれど
「FINAL ATTACK」上手くまとまっているでしょ?




「TO THE END」は歌詞説明をするまでも無く
とてもストレートでそのまま。

"人生全て自分の思い通りになっている"
と言っている人に出会った事があるけれど
その人は
「何でも自分の思い通りになるのはつまらない。
思い通りにならないからこそ目標に向かって生きる。それが楽しい。」
と言っていました。
無いものねだり。


私は
思い通りにいった経験もあれば
思い通りにいかなかった経験もあります。

思い通りにいったと言っても
周りが私が思う様に動いたということではなくて
どんな状況でも自分が思う道を突き進んだという意味です。

その先にどんな結果が待っていたとしても
自分が選択したわけだから
思い通りにいかなくても後悔は無いんです。

私は私の人生に後悔はしていません。
辛かった経験も結果良かったと思えているので
今のところ楽しんでいます。

こう見えて結構繊細なタイプなので
それなりに悩んだりもしますが
幸せです。



この曲を通して
"あなたの人生、何も無駄な事は無い"
と伝えたいです。

そして
何かに焦っても空回りすることが多いです。
たまにはのんびり景色でも見ながら歩いてみても良いです。
それでも少しづつ進んでいることには違いないんですから。







「TO THE END 」



Choosing one road from so many roads that branch out
But then that road divides again
And this keeps going on
(無数に枝分かれする道の中から1つの道を選んで進んではまた道は枝分かれする
その繰り返し)


I can’t let it go in vain
(無駄にしてはいけない)


Can’t seem to reach my destination
So many obstacles and no short cuts to go
I still can’t see ahead
(進んでも進んでもゴールに近付けない、障害物は有って近道は無い
変わらず先は見えないまま)


Getting passed by people behind me
Where am I heading to?
Sacrificed so many feelings
Where am I heading to?
(次々と後者に追い抜かされ、私はどこへ向かっているの?
多くの思いを犠牲にし、私はどこへ向かっているの?)


「そうなりたい」と願い続けた自分がここに居る
願い続けて辿り着いた場所がここに在る

無駄にしてはいけない


I know I am moving forward
Cause I still feel so incomplete
(この不完全な感覚がきっと私を前進させている)


In doubt with the road I chose
But I can’t give up
All that I’ve been through
(選んだ道を疑いながらもがき続けた経験と記憶を無駄にしてはいけない)

Am I just distressed?
No, I’m just being soft on myself
It’s okay to be slow
As long as I make it to the end
(私は悩んでいるの?違う…甘ったれているだけ
どんどん遅れても良い最後まで頑張れ)


「そうなりたい」と願い続けた自分がここに居る
願い続けて辿り着いた場所がここに在る

無駄にしてはいけない