NEWフルアルバム「FINAL ATTACK」
が発売して
数日が経ちました。

皆さん
聴いて頂けましたでしょうか?!

SNSを見ている限り
本当に沢山の方に届いている気がしています。

皆さんアリガトウ。



毎作品
色んな事に挑戦しているDAZZLE VISIONですが
今回はエレクトロ

アルバム制作前から
「ATTACK(攻撃)」をテーマに考えていたので
初のバラード無し。

1曲目「FINAL ATTACK」から5曲目「TO THE END」まで休み無しの激しさ。
6曲目「A BRAND NEW WORLD」で転回して
7曲目「セカンド」から第2部が始まるイメージのセットリストになっています。




これから
1曲1曲
自分なりに曲紹介をしていこうと思います。





今回は
11曲目に収録されているTONY原曲
エレクトロ全開な「BLACK STAR」

私は
この曲を初めて聴いたとき
明るくキラキラしている反面
なんだか切ないストーリーが頭に浮かびました。

その時はまだワンコーラスしか出来ておらず
歌詞やメロディーは楽曲全体が完成した後にのせるタイプなので
ひとまず待ちでした。

「BLACK STAR」以外の楽曲は既に完成していて
レコーディング開始。

最後の最後まで
TONYも頭を捻って作成していた1曲だったと思います。

他曲のレコーディングも終わり
残す所「BLACK STAR」のみとなり
期限もギリギリの時に
やっと楽曲が完成。

その同時期に14年間飼っていた
愛犬J君が亡くなり
私は一瞬で歌詞を書き上げました。

J君への愛を永遠に残したいと思いました。



前回ブログで全曲タイトルの簡単なイメージを書いたのだけれど
回復薬のイメージから
この名前を付けました。

もう1つの意味は
黒毛のJ君は私の星
という意味です。





この曲だけ
レコーディングの録りはHaruがして
ミックスはTONYがしました。

DAZZLE VISIONの楽曲で
「to'us」や「君は僕の宝物」「ワンダーランド」など
子供声で歌ったモノは多数ありますが
この曲はそれ以上に
純粋で優しさを込め
そして無機質に歌いました。

キラキラしている音は
流星群が流れている夜空をイメージして欲しいです。






『BLACK STAR』



今も 未だ 響いている
フットステップ 扉を開ける
J君は私の部屋が大好きで、毎日私の部屋の扉を自分で開けて入って来ました。
フローリングを爪で鳴らす足音は、今も私の中で響いています。


今も 未だ 感じている
クリモーション 吐息の音色
栗色の瞳で私を真っ直ぐに見つめていました。
暑がりのJ君はいつも激しく口で息をしていました。
今も私は全てを感じています。


ずっと ずっと 楽しかった けれど
それは もう 今じゃない ブラックスター
私にとってJ君は輝かしい存在です。

オリオン 降り注ぐ 22日 オクトーバー
キラキラ 飛び散った 「サヨウナラ」 4時半
10月22日はオリオン座流星群の夜でした。
J君は午前4時半に天国へ逝きました。


涙 笑顔 優しいストーリー
いつか きっと また 逢える日が来る
私が泣いた日も、笑った日もJ君は私のそばに居てくれました。
いつかきっとまた逢える日は来るよね?


遥か 彼方 雲の向こう側
お願い事を… 「幸せになれ」
J君が死ぬ前に、星に願い事をしました。
何よりもJ君の幸せを願いました。


もっと もっと そばに居たい けれど
生まれ 変わる 始まる ブラックスター
またここから新しく幸せを築いていくんだと信じています。

オリオン 降り注ぐ 22日 オクトーバー
キラキラ 飛び散った 「サヨウナラ」 4時半

オリオン 降り注ぐ 22日 オクトーバー
キラキラ 包まれた 「アリガトウ」 永遠
J君の存在と想いが風化しない様に
永遠の愛と沢山の「アリガトウ」をこの曲に込めました。






1曲1曲
私のメモリーで
その時その瞬間を生きた証であるけれど
この曲は
今まで以上に個人的な歌詞内容。

でも
こうして想いを残すことが出来て
本当に良かったです。