199502170447「眠れない夜」「まるで誰かみたい」 笑った鏡の中の自分パジャマまで黒服 飴色の髪 立ててるみたいな寝癖「私には誰もいないから」 そんな予感に怯えて1日今日も起きられなかった。眠れない夜は長い 怖いから昼間眠る眠らない夜は短い 悲しいから昼間眠る
薄氷、もしくはさなぎから羽化したばかりのまだ軟らかい白い羽。傷口を被う膜のような新しい皮膚。乾きはじめたばかりの接着面。まだ骨折は治らない。ギプスはとれない。走ってはいけない。それを認めて。ひび割れたココロにも包帯は巻かれている。まだ受けとめられない重さがある。誰を裏切ることになろうとも、僕は全力でその弱さを守る。いつか磐石な強さを持つために。