Chi e?  だあれ?

Chi e?  だあれ?

忘れないための備忘録




こんにちは! 




最近は本・アート・ときどき旅行の備忘録。

日々戦う会社員の好きなモノの書き散らかし。




あ、記事中のいいかげんイタリア語は勉強の為にムリヤリ使ってます。


色んな点で間違えてる場合がありますが、あまり真剣に取らないでくださいね。


*写真は自分で撮ったモノの他にパブリックドメインのものも使用してることがあります。







Amebaでブログを始めよう!

 

先日から見始めた中国古装劇『 孤高の花 』。チュー

 

 

 

 

 

 

時は中国春秋戦国時代(BC770-440年)。

燕の女軍師白娉婷(はくへいてい)と敵対する晋の将軍楚北捷(そほくしょう)の

恋愛物語。

 

 

時々くっさいポエムなシーンがあってアレなんですが星

助けたり助けられたり裏切ったり裏切られたりと飽きないストーリー。

何より主役のアンジェラベイビーの透明感ある美しさキラ

どんなシーンでも麗しい。

 

 

 

 

 

 

范冰冰もアンジェラも整形疑惑あるんだけど、

アンジェラからは人工的なものを感じないのよね。

(日本で整形したからって記事も見たことあるけどな)

 

 

范冰冰@武則天

 

 

 

個人的には白蘭国の皇女役の甘婷婷さんのルックスが好き。

なんか時々ブルゾンちえみに見えんこともないけど。

 

 

 

 

 

 

 

こいつ愚鈍なんじゃあ・・・って感じさせる晋国皇帝。

勝野洋に似てる ニヤニヤ

 

 

 

 

 

 

美人心計でも同じような役どころだった晋国張貴妃役の女優さん。

相変わらずキレッキレのヒステリックな演技から目が離せませんアセアセ

 

 

 

 

 

 

うまいわ~。

 

 

 

 

忙しくてなかなか進まないけど、

あー、早く続きが観たい。

 

 

 

 

さて、プロポリス狂(教?)ではちみつ大好きなワタクシ。

前世はプーさんちゃうかってくらい。

 

 

 

蜂の子はまだ試したことありませんが、

美容にいいとかシワ・タルミに効くって言われたら

多分イケルはず・・・!

 

 

 

最近ハマってるはちみつがMiele di Bosco(森のはちみつ)です。

 

 

 

 

 

 

蜜は花由来ではなくてギャー

 

 

 

虫が作り出す蜜をハチが集めるらしい。

味はとても濃厚で普段食べるはちみつとは全然違います。

 

 

以前イタリアのAちゃんに送ってもらってとても気にいったので送ってもらうか・・(´・ω・`)

って思ってたらAmazonに売ってました!

 

 

 

 

ニッポン・・便利すぎ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

美味しいよ。

 

まあ、日本版タイトルがアレなんですが、

KU-KAI 観てきました。

(英語版はLegend of the Demon Cat)

 

 

最初空海とか言うからなんか宗教団体の映画か

思っちゃったwayo。

 

 

 

 

中身はいかにも夢枕獏原作ってイメージ。

以下登場人物の感想。

 

 

 

 

空海=染谷将太さんはうまいね!←何様?

独特な歩き方にとても感心しました。

 

空海のお師匠さんの火野正平さん。

なんか笑ったヨ。(笑うシーンではないけど)

 

 

白楽天=黄軒さん。

このヒトどこでみたんだか・・って調べたら羋月傳の

主人公の幼馴染の貴公子!

 

 

 

 

楊貴妃と玄宗はなんだかな~。

 

 

 

安禄山が知人そっくりでビビった。

 

阿倍仲麻呂=阿部寛さん。

に、似合わない・・・!

阿部ちゃんである必要はなかったような。

 

 

 

 

 

中身はともかく(アカン感想やん汗

映像美とスケールは素晴らしいので是非。

 

 

個人的には清明上河図にそっくりな橋が出てきて興奮しました。

 

 

 

 

 

 

 

キリスト教絵画のアトリビュート(その人物を表す持物等)の備忘録。

 

 

シチリア島カターニャの守護聖人サンタ・アガタ。

 

 

 

 

アガタは3世紀の人物。

神に仕える信念を持った彼女は時のローマ支配者の

求婚を断ったために迫害され乳房を切り落とされ,

拷問の末殉教。

 

 

 

これアカンやつ

 

 

なので彼女のアトリビュートは切り落とされた乳房汗

2月5日が殉教日。

エトナ山が噴火をおこした時彼女の守護でカターニャの街が救われたとして

火山や地震の守護聖人ともなっています。

 

沢山のアガタの絵画がありますが、ワタシの一番の好みは

スペインのFrancisco de Zurbaránのアガタ(1630年)。

 

 

 

 

 

表情も乙女らしくて可愛い。

 

 

 

 

 

こちらはFrancesco Prata da Caravaggio(1519年)のは痛々しい。

痛々しいシリーズとして、

 

 

 

 

なんつー💦

Palma Palmigianino(1523年)や、Francesco Guarino(1640年)。

 

 

 

 

 

 

 

こいうい直情的なのは観るのがツライ。

 

 

 

Simon Vouet(1625年)

 

Giovanni Lanfranco(1613年)

 

 

 

夜、拷問によって受けた傷を癒す聖ペテロと天使を描いたこんな絵画の方が

色んな想像をかきたてられるね。

ペテロさん、早くアガタさんを治してあげてください。

 

 

こちらはトリオ・ザ・聖女。

 

 

 

 

ラヴェンナのSant'Agata Maggioreの3人の殉教者の絵画。

アンタ・アガタを中心に左の車輪を持ってるのがサンタ・カテリーナと

右の楽器を持ってるのがサンタ・チェチリア。

 

 

 

Lorenzo Lippi(1638年)

 

 

こちらのアガタはなんか腹に一物ありそうな不穏な表情。

乳房をとられたはずがなんか胸に谷間あるし、そもそも自分でやっとこ持ってて

怖いよ。

 

アガタの絵画を観ていて面白かったのはFrancesco Guarino (1640年)の作品。

 

 

 

 

出典はわかりませんが上の絵画に触発された作品みたい。

恍惚とした表情が宗教絵画的ね。

 

 

 

最後にカターニャのお菓子。

サンタアガタの乳房をかたどっています。

 

 

 

 

La cassatella di sant'Agata。

 プルンとした感じで美味しそう!

 

 

 

 

 

 

 

さて、コロンナ宮殿を後に訪れたのは

MAXXI(国立21世紀美術館)!!

 

 

 

 

 

2016年に急逝したザハ・ハディドの建築。

そしてまさにザハ・ハディド展が開催されていました。

(2018年1月14日まで)

 

 

 

 

 

 

 

 

ザハ・ハディド展は最後のお楽しみとして開催中の展示物を観てまわります。

展示の中ではベイルートをテーマにした展示が興味深かったです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

実はワタクシ、近代アートはあまり好みではない。

でも素晴らしい展示の数々でした。

鑑賞方法が工夫されてて飽きることがまったくない。

 

 

 

 

 

 

 

ホント、大阪の某国立美術館にも見習って欲しいザンス。

 

 

 

 

 

 

 

もちろん建築も素晴らしい。

空中を横切る渡り廊下はちょっと揺れてて怖かったけど。

 

 

 

 

 

 

 

ザハ・ハディドの展示は建築パース、写真、模型や

インテリア・アクセサリーの現物展示と多岐にわたっていました。

 

 

 

 

 

 

 

つくづく急逝されたのが残念でなりません。

日本の競技場も彼女のプランのままだったら・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

その建築を観るためだけに人が訪れるような場所になっていただろうに。

(今の建築プランを非難しているわけではありません)

 

 

 

 

 

 

 

 

あまりに楽しかったので結局4時間くらいいてしまった。

最後はバタバタで空港へ。

 

 

 

 

 

 

今回色々な美術館に参りましたが一番印象に残ったのはこのMAXXIと

メッシーナの美術館。

長々と読んでいただきありがとうございました。

 

 

 

 

終わり。