更新日:2026年8月

デイトレは信用取引がおすすめです。信用取引なら空売りができるため、下げ相場でも利益を狙えます。
一日信用取引を使えば、手数料無料で取引できる証券会社もあります。

この記事では、現物取引と信用取引の違い、デイトレで信用取引が有利な理由、信用取引が怖いと感じる方向けの始め方まで、初心者向けに解説します。

デイトレは現物取引と信用取引どっちがいい?

デイトレの場合は信用取引がおすすめです。現物取引だけでは空売りができず、下げ相場で利益を狙えないためです。

空売りができれば、下げ相場でも利益を狙うことができます。

また、一日信用取引を提供している証券会社なら手数料が無料で取引可能です。

信用取引とは?

信用取引とは、証券会社に担保となる資金(委託保証金)を入れて、その約3倍までの金額を取引できる制度です。

100万円を証券会社に入金をすると約3倍まで取引ができます。
100万円の入金で約300万円相当の株式を取引できます。

また、信用取引は、信用買い、信用売り(空売り)の両方ができます。

株価の上昇を狙う場合は信用買い、株価の下落を狙う場合は信用売り(空売り)。
このように売買の選択肢が広がります。

現物取引と信用取引はどう違う?

最大の違いは「空売りができるかどうか」と「取引できる金額の倍率」です。下の表で比較します。

比較項目 現物取引 信用取引
取引できる金額 入金額まで 入金額の約3倍まで
空売り(信用売り) できない できる
下げ相場での利益 狙いにくい 狙いやすい
デイトレ向きか △ ◎

デイトレは現物のみでもできる?

現物取引のみでもデイトレは可能ですが、空売りができない分、下げ相場では不利になります。

100万円を証券会社に入金すると、100万円分まで株式取引ができます。
現物取引の注文は買いのみが可能です。信用売り(空売り)はできません。

空売りをする、しないにどちらにしても、信用口座は開設しておいた方がいいです。
空売りのチャンスがあった時に、すぐにエントリーができます。

デイトレで空売りが有利なのはなぜ?

株価は上昇時よりも下落時の方が値動きのスピードが速いためです。買いはじっくり拾われますが、売りは一気に処分されるためです。

株価は、じわじわと上がっていくことが多いですが、下がる時は下げスピードが速いことが多いです。

急落時は、一瞬で大きく下がることもあります。
デイトレでは、この急な値動きを狙って空売りをするトレーダーも多いです。

信用取引は怖いのか?

取引株数を少なくすれば、大きな損失にはなりません。証券会社の操作やデイトレに慣れるまでは、最小単位(100株)から始めるのがおすすめです。

損失額のイメージ
項目 内容
買値 2,000円×100株
売値(ロスカット) 1,950円
損失額 -5,000円
店長のひとこと
「信用取引は怖い」というご相談はよくいただきますが、あらかじめ損失額を計算しておくことで不安が減ったという声もあります。
例えば、信用取引で使う金額を50万円までと決めておけば、2%の損失が出ても「50万円×2%=1万円」の損失に収まります。このように事前に損失額を計算しておくことで、「怖い」という不安は小さくなります。

一日信用取引とは?

一日信用取引とは、その日のうちに決済するデイトレ向けの信用取引サービスです。特徴は次の通りです。

・松井証券・楽天証券・SBI証券などが提供
・その日のうちに決済するデイトレ向けサービス
・手数料無料で取引ができる証券会社もある
・通常の信用取引よりコストを抑えやすい

特にデイトレは売買回数が多くなるため、手数料や金利の違いが重要になります。3社の一日信用取引を比較すると以下の通りです(2026年8月確認)。

証券会社 手数料 金利・貸株料
松井証券 0円 0%
楽天証券(いちにち信用) 0円 0%
SBI証券(日計り信用) 0円 1.8%(1回の約定代金が50万円以上の場合は0%)
店長のひとこと
手数料がかかる証券会社でデイトレをしているお客様も見かけますが、デイトレは取引回数が多いため、手数料が積み重なるとかなりもったいないです。手数料無料の証券会社に変更するだけで、コストを大幅に下げられます。

1つの証券会社だけでデイトレは不利?

1つの証券会社だけでは、デイトレ向きのレイアウトを組みづらいことがあります。下の表で比較します。

項目 1社のみ 複数社を併用
チャートの見やすさ 見づらい・サイズが大きすぎる場合がある 証券会社ごとに使い分けできる
複数画面のレイアウト 有利に組みにくい 有利なレイアウトを組みやすい

デイトレは複数の証券会社を使うべき?

他の証券会社と併用することで、より有利なレイアウトを組むことができます。1社に絞らず、目的別に使い分けるのがおすすめです。

複数画面だと、チャートの見やすさはかなり重要です。個人的にはチャートが見やすいため、三菱UFJ eスマート証券がおすすめです。

発注は、1日信用を採用している松井証券が発注がしやすいため個人的には一番使いやすいです。
注文画面がシンプルで、発注までの工程が少ないからです。

よくある質問

Q. デイトレは現物と信用どっちがいい?
A. 信用取引がおすすめです。空売りができるため、下げ相場でも利益を狙えます。
Q. 信用取引はレバレッジが怖くない?
A. 取引株数を最小単位(100株)に抑えれば、損失は限定的です。慣れるまでは少ない株数から始めましょう。
Q. 一日信用取引とは何ですか?
A. 松井証券・楽天証券・SBI証券などが提供する、当日中に決済するデイトレ向けの信用取引サービスです。手数料無料の証券会社もあります。
まとめ
・デイトレは現物取引より信用取引がおすすめ
・信用取引なら空売りができ、下げ相場でも利益を狙える
・信用取引が怖い場合は最小単位(100株)から始め、損失額を事前に計算しておくと安心
・一日信用取引を使えば手数料を抑えられる証券会社もある
この記事を書いた人
そら店長|デイトレPC専門店
2005年からトレードを実践し、複数画面・複数証券会社を使ったトレード環境を日々検証。トレード用パソコンの専門知識をもとに情報発信しています。
公式サイト: daytrade-pc.net / X: @daytradepc7 / Instagram: @daytradepc


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