転勤!
4月からセントラルサーキットが近くなる、なにわ係長です。
暖かくなったことですし、サーキット走行に向けて、整備を。
今日はブレーキキャリパーの清掃です。
見ての通り、トランポに載せた状態での作業です。
トランポに載せた高さって、結構、整備しやすいんです。
バイク整備用のリフトが欲しいくらい。
まぁ、トランポから降ろすのが面倒っていう理由もあります。
外したらこんな感じ。
むちゃくちゃ汚れていない訳ではないけど、汚い。
これをバケツにドボンで洗剤ゴシゴシする方が多いと思いますが、水がないので、シリコンスプレー吹いて汚れ取り。
綺麗になったら、ピストン押し込む、ブレーキレバー握ってピストン出す、通称、揉み出し作業に。
ひとつのキャリパーにピストン4個なので、すべていい感じに動くように。
一説には、握ったブレーキレバーを離した瞬間に、ピストンがスッと僅かに引っ込むのが良いとかどうとか。
次に、パッドやピンやボルトなどをきれいに。
ほんでもって、パッドの向きがわからなくなるので、裏側に回転方向の矢印を刻印。
これで組み込んだときに左右が逆にならないはず!
グリスアップしてから組み付け。
パッドの残量はまだまだ余裕。
ヘナチョコブレーキでは、減りもしませんね。
ボルトをトルクレンチで締めてすぐに合いマーク。
すぐにしないと、締めたか締めてないか、わからなくなるので。
最後にブレーキの効きを確認して終了。
次のサーキットが楽しみです。