韓国人はスピード重視の国民性!日本と比較した性格・文化の特徴

 
 
【大韓民国の基本情報】

面積:約10万平方キロメートル(朝鮮半島の45%)
人口:約5,178万人(出典:2019年、韓国統計庁)
首都:ソウル
民族:韓民族
公用語:韓国語
 
日本の4分の1の面積に、日本の半分程度の人口が暮らしています。
首都ソウルへの人口集中が進んでおり、東京の3倍以上と言われています。
日本のお隣の国で、短時間で行けることから旅行に訪れたことのある人も
多いでしょう。近年はK-POPや韓国ドラマの影響で若者に人気の国でもあります。
 
 

韓国人の特徴的な性格

 
韓国人はどんな性格や国民性を持っているの?
特徴的なものを3つ挙げてみました。
 

上下関係がしっかりしている

韓国では古来から儒教の教えを受け継いでいるため、

考え方や行動に大きく影響されています。

中でも代表的なのが上下関係です。

儒教では年長者や社会的地位の高い人、

お年寄りを敬うことが大切とされています。

特に年齢が上下関係を決定付ける大切な要素のため、

初対面でも年齢を確認します。

自分よりも1歳でも年上であれば先輩として敬語を使い、

1歳でも年下であれば後輩として上から目線で接することもよくあります。

 

競争心が強くて負けず嫌い

韓国統計庁によると、大企業と中小企業の給与の差は倍以上あり、

多くの学生は名門大学に入学し大手企業への就職を目指します。

そのため大学受験に向けた準備を中学3年生から始め、

大学修学能力試験(スヌン)に臨みます。

晴れて名門大学に進学できたとしても、大手企業に就職できる人は40%以下、

就職活動でも熾烈な競争を強いられています。

学生時代からこのような環境にいる為、自ずと競争心が身につくのです。

 

身内を大切にする

韓国では家族や親戚、友人を非常に大切にし密接に関わります。

韓国の企業では、週1回「가족 사랑의 날(家族愛の日)」を設けており、

定時と同時に一斉に仕事を切り上げ帰宅する日があります。

また、韓国人は友人間でも仲間意識が強く、

日本人にとっては少し重すぎると感じてしまうかもしれない程、

大切にしてくれます。

 

 

韓国人と日本人の性格の違い

韓国人の性格は日本人と比較的、似ているようにも見えますね。

では、日本人と違う点はどんなところなのか、

具体例を挙げながら紹介したいと思います。

 

韓国人と日本人のマナーの違い

韓国の食事のマナーは、日本と真逆なことをご存知ですか?

例えば「くちゃくちゃ」という咀嚼音。

韓国の食堂へ行くと、大半の人が咀嚼音を立てて食事をしており、

誰も気にしていない様子です。

理由としては「音を立てる食べている=ご飯が美味しいというアピール」

という意味で、韓国では好意的にとらえられているようです。

その他にも、日本ではお茶碗を持ち上げ、

箸でご飯や汁物を食べますが、

韓国では器を置いたまま食事をしたり、

汁物を食べるときはご飯とスープを混ぜて食べます。

これは決して行儀が悪いわけではなく、韓国では一般的な食べ方です。

また、食べ始める際には、

その席の年長者が箸をつけるのを待ってから食べます。

韓国人と食事をする際、マナーの違いを理解し

お互い良好な関係が築けるといいですね。

 

韓国人と関係を築く際に注意すべきこと

このように、韓国のような日本にとって身近な国でも、

文化的な違いは多々あります。

わたしたちの結婚相談所では、

コミュニケーションをサポートすることもあります。

協調性を大切にする日本では、はっきり自己主張をする人が多い韓国人との

コミュニケーションが円滑に進まない可能性もあります。

日本人に韓国人の性格への理解を求めるのはもちろん、

韓国人に対しても日本人の考え方や行動の仕方などを交際前に

丁寧に教えてあげるなどして、

相互理解の環境を整えることが非常に大切です。

 

日韓夫婦の結婚相談所では、

韓国人をはじめ、国際結婚を支援しています!