3月頭に受検した算数検定11級。
合格したことはWEBで確認済みだったけれど、先日、郵送で詳細な成績が届いた。
今回の目標は満点合格。
その結果は・・・
18点/20点(全体の平均点17.3点)
20問中2問間違い。
・・・残念
間違った問題は次の通り。
かたちづくり(全体正答率70.8%)
特有問題(全体正答率47.9%)
いずれも全体正答率が低めの問題ではあるけど・・・
かたちづくりは、算数検定11級では定番の、組み合わせると長方形になる図形を選ぶ問題。
これはケアレスミスとは言えない。
提示された図形(台形)を長方形にする補助線を引き、足りない部分の図形を選べば間違いにくいと思うのだけど、たぶんこの補助線を引かずに感覚で選んだんだと思う。
本人は「見直しをした」と言ってるけど、さらっとやったに違いない。
特有問題の方は、長い紐が曲がった状態でハサミで切ったとき、何本に分かれるかという問題。
これも、ハサミを入れる箇所に補助線を引けば難しくない。
あるいは単純に数え間違いなのかもしれない。
全ての問題の中で一番全体正答率が低い(36.6%)もう1問の特有問題は正解している。
なので、考え方が分かっていないわけではない。
算数検定は問題用紙を持ち帰ることができないので、息子がどんなふうに考え、どう回答をしたのかを確認することができないが、「補助線を引く」という基本的な作業をはしょっていては、確実に正答することはできない。
これはケアレスミスと片付けてはいけない問題だ。
基礎的なことをきっちりやる子は確実に得点する。
息子はそれができていない。
今回間違った2問はいずれも空間把握の問題。
この手の問題の経験は確かに足りていないように思う。
意識的に機会を作っていきたい。
あ、ちなみに、息子には
「惜しかったね~!一番難しい問題は正解してたし、平均点よりも高いし、合格だからすごいよ~!」
と褒めるのに終始した。
上記の反省はあくまで私の反省。
これからの学習計画を考慮していきたい。