我が家にSwitchが来たのは、昨年の夏。

息子の誕生日だ。

 

それ以前から、Switchに関心を持っていた息子だけれど、我が家ではおもちゃは誕生日とクリスマスだけと決めていて、年に2回のそのチャンスに、息子は迷いに迷ってSwitchを見送り、別のおもちゃ(レゴやアニアなど)をリクエストしてきた。

それが7歳の誕生日に、ようやくSwitchの番が巡ってきたわけだ。

 

最初に選んだソフトは「星のカービィディスカバリー」。

 

 

 

2022年3月発売のソフトなので、購入したタイミングでは発売1年以上が経っていたけれど、息子はお友達のおうちで少しプレイしたり、攻略法などの話題で耳年増になったりして、憧れを募らせていた。

 

我が家では、ゲームに対して、プレイ時間さえコントロールできるなら、ネガティブだとは思っていない。

なぜなら、私も夫もゲームが好きだったから。

 

ただ、夫は子どもの頃、ゲームに相当ハマったようだが、私は家にファミコンがなくかったのでゲームはほとんどやっていなかった。

私がゲームを本格的にやるようになったのは大学に入学してからで、ゲームという家庭学習を妨害する重大な要素が家になかったことが幸いという印象はある。

親には、ゲームを買ってくれなくてありがとうという気持ちがあるくらいだ。

 

なので、Switchを買わないで済むなら済ませたいと思っていたのだけど。

だがしかし、自分自身も好きなものを子どもに対して与えないというのは、それはそれでフェアではないかなと、購入に踏み切った。

 

肝心なのは、管理ルールだ。

 

ちょうど1年くらい前、YouTubeの視聴に関してこんな記事を書いた。

 

 

このときは、「好きなだけ観ていい日」と「一切観ない日」を設けるというルールでやっていくことにしていた。

 

これを2か月ほどやったのだけど、その後、息子のリクエストでルール変更。

ドリルを裏表1枚やったら10分(チャレンジのメイン教材だと国語・算数1回ずつで10分など教材ごとに調整)というルール。

宿題は学校のも習い事のも絶対にやらなければいけないものなので、この教材に含まない。

時間が制限されるのは、ゲーム及び動画、そして息子が息子自身のセレクトでアマプラを見る時間。(親が息子を誘って見る映画やテレビ番組、DVDなどは含まない。あと週1のポケモンアニメは例外)

 

勉強にごほうびを与えるべからずという話は、よく聞くのだけど、勉強をさせるためというより、ゲームや動画の時間を制限する目的でこのルールにした。

ゲーム以外のおもちゃでの遊び、漫画などには制限はない。

特に平日は帰宅後の時間が限られているので、毎日ゲーム・動画は30分といったルールを設けてしまうと、その権利を行使するためにゲームを優先してやろうして、勉強する時間が確保できなくなる。

 

とりあえず、ドリル1枚で10分という今のルールは、好きな時に勉強してゲームする時間を貯め、時間の余裕があるときにまとめてゲームをするというかたちで、現状、親も子もストレスがない。


週のプレー時間は、すべて合わせてだいたい2~3時間といったところ。

1日2枚ドリルをやると140分、3枚やると210分なので、だいたいそれくらいに落ち着く。

平日に10分だけやることもあれば、週末にまとめてやることもあるけど、週2~3時間なら、許容範囲かなと。

たまにめちゃくちゃテンション高くドリルをやってゲーム時間をたっぷり貯める時もあるけど、それだけ勉強したなら、自分で獲得した時間は好きなように遣えばいいと思う。


ちなみに、最近はめっきりYouTubeは観なくなった。

ゲームにしてもどうしてもしたいという感じではなくて、同じくらいかそれ以上の意欲で武将関連の本を読んでいる。


高学年になると、もっとズルさが出てくるかもしれないけど、今のところはこんな感じでOK。

ゲームもタブレットも、上手に付き合いながらやっていきたい。