そういえば、前回、明確な目標を立てたのは昨年の4月のことだった。

小学校入学直後。

 

 

2023年4月時点で立てた「1学期末までの目標」

1.1年生向けの教材をストレスなく読めるようになること

2.100文字程度の文章をストレスなく書けるようになること

3.宿題を自発的にやれるようなること

 

毎月の習熟度振り返りの中で進捗を見てきたけれど、遡ってみると、6月時点ではまだあやしく、10月にはかなり程度達成してきたと記録している。

現在は概ね達成できていると言っていいと思う。

 

では、今の目標は何なのか。

これはちょっと曖昧だった気がするので、ここで改めて明確にしておきたい。

目標設定とその管理は、本当に大事だからだ。

 

 

今はもう2024年2月。小1もあと1月半で終わる。

1年生は担任の先生が良くて、本当にラッキーだった。

そのおかげで、基礎的な教科力、学習態度、生活態度ともに、とても良い状態を作れていると思う。

 

目標設定を少し刻むなら、まずは3月末。

小1の終わりまでに達成したいこと。

 

1.算数検定11級を満点で合格する

2.2年生の漢字を一通り読めるようになる

 

残りの時間は限られているので、欲張りはすまい。

特に1は試験日が3月2日なので、あとは過去問で試験形式になれることと、ケアレスミスをしないよう、見直しの習慣を繰り返し繰り返し刷り込むことくらいしかない。

 

でもこの、ケアレスミスをしない、というのは本当に大事で、「分かってたのに間違えた」という事実を軽んじてはいけないと思う。

 

低学年のうちは学校まわりでやるテストはとても簡単なので、100点を取って当たり前というところはある。

それでも100点が取れないのは、たいていはケアレスミスだ。

問題の読み間違い(ちゃんと読んでいない)、書き間違い、計算ならたし算とひき算を間違う、国語なら濁点忘れ、句読点忘れ、文字の間違いなど。

 

ケアレスミスだから、まあいいか、という態度で見ると、後で泣きを見る。

よく言われることだけど、1点を笑うものは1点に泣くのだ。

 

私も小学生の時はケアレスミスをよくして(ケアレスミスくらいしか間違うことがなかったとも言える)、その度、親にぐちぐちぐちぐち言われた。

95点取っても親は決して褒めてくれず、なぜその5点を落としたのかと責めた。

 

まあ確かにうざいし、もうちょっと言い方、伝え方ってあるだろとも思うのだけど、でも今思えば、ああいうぐちぐちって大事だったのかなとも思う。

 

うちでも毎日、息子に「チェックマンした?」「チェックマンOK?」「チェックマンできてないよー」「ほらー、チェックマンが足りない!」と言っている気がする。

テストはもちろん宿題もドリルも。

 

算数検定を受けようと思ったのは、合否や得点、順位が出るような一発勝負のテストを受けることが、「ミスをしない」「見直しをする」ことの緊張感を体感させるためでもある。

 

もちろん塾の公開テストなどでもいいのだと思うけど、塾のテストって、過去問を見ても結構難しく、記述式の問題が多かったりもして、満点を取るのは難しそう。

実力を測る意味でそれは妥当なことだと思うけど、「普通にちゃんとやれば満点取れるはずなのにチェック不足で取れないかも」というレベル感でいえば、算数検定や漢字検定はちょうどいいのだ。