先日、早稲田大学教授の友人に会った。

この友人は東大の同級生で、大学卒業後は東大大学院で修士号、アメリカで博士号を取得し、そのまましばらくアメリカで教鞭に立ち、留学中に知り合った日本人研究者の女性(京大卒)と結婚した。

10年くらい前に日本に戻って、某国立大学の助教授などを経て、現在は早稲田大学で教授を務める。

 

東大時代の同級生たちは、やはり社会的に活躍している人が多いと思う。

官僚もいれば、弁護士や裁判官、検事、大企業や外資系企業の幹部、投資銀行のディレクターやコンサルのパートナー、起業家や国際機関で働く人なんかも多い。

(そして意外と女性は専業主婦も多い)

 

そんな感じでみんな優秀なんだけど、でもまあ、学者というのは、やっぱり品が違うなと思う。

アカデミアの人たちというのは、知性の塊だ。

なんというか、俗世にもまれてない感じというか、純粋にストイックに知を追求している人が多い。

研究分野のこと以外にはさっぱりだったりするのが、ある意味、かわいらしくもある。

 

で、そんな友人が薦めてくれた自然教室。

彼の小学生のお子さんも通っているらしい。

 

早稲田大学こどもフィールドサイエンス教室は、元早稲田大学教育・総合科学学術院教授の露木和男先生が総合監修する子ども向け教育プログラムで、早稲田大学のグループ会社である早稲田大学アカデミックソリューションが運営している。

 

 

さっきから早稲田早稲田うるさいが、要は、大学の研究に基づいて設計されており、よくある「体験学習」とは一線を画す、本格的な学びのプログラムだ。

 

その知性あふれる友人が「週末の託児の代わりに使っている」と言って紹介してくれたのだけれど、一目見て、これは絶対息子に行かせたい!と思った。

 

自然教室と銘打ったプログラムは、ググればいくらでも出てくるけど、そのほとんどはキャンプと宿泊、ハイキング、川遊び、海遊びなどで、自然の中で遊ぶアウトドア活動にすぎない。

もちろんそれはそれで悪いわけじゃないし、キャンプを通して自立や集団行動を学ぶことにはすごく意味があると思う。

 

でも、この「フィールドサイエンス教室」は、趣旨がちょっと違う。

毎回、生物や自然現象など学ぶ対象を決めて、観察、実験を行う。

あるいは、理科実験を中心としたサイエンススクールとも違い、遠足的に郊外に出かけてフィールドワークをする。

 

たとえば、磯で貝を採集して解剖する「軟体生物を研究する」だったり、「夜の里山探索」で夜行性の生き物を観察したり、川原の石をハンマーなどで割ってサメの歯などの化石を判別する「新生代の化石さがし」だったり。

きちんとした専門知識のあるスタッフがサポートし、野外活動の後には解説授業を受け、観察結果の共有や記録をする。

 

このレベルのスクールは、正直、なかなかないと思う。

さすが大学が運営しているだけのことはある。

 

息子に提案してみると、すんなり興味を持って、行ってみたいと言う。

それで、息子とは違う小学校なのだけど、保育園で仲が良かったお友達で生き物が大好きな子のママにも声をかけてみたら快諾!

どうやらそのお友達は小学校生活にあまりなじめていないらしく、新しいお友達を上手に作れず少し寂しがっているのだとか。

仲良しの息子と一緒に、大好きな生き物や自然を観察できるということで、喜んで参加してくれた。

 

既に2023年度のプログラムは始まってしまっていて、途中参加になるのだけど、これから来年3月まで、6回の日帰りフィールドワークに参加する予定。

ちなみに息子が一番興味を持ったテーマは、東京都内の複数地点の空気を集めて汚れ具合を比べる「東京の空気の汚れを調べる」というもの。

なぜかと聞いたら、「これぞ理科っていう感じでしょ?」だからだそうだ。

 

申し込み後、さっそく次回の事前課題(ヤゴを図鑑などで調べて絵を描いてくる)や自宅で取り組む課題(野鳥を観察し、記録する)が届いた。

息子、意外と楽しく取り組んでいる。

 

今日は、外食をした帰り道、近所の建物の軒下にツバメの巣を見つけたので観察。

家に帰って、鳴き声や特徴などを記録シートに書いた。

 

最近の子どもは、本当に色々な機会があって、恵まれている。

 

 

2023/6/1(木)

1.チャレンジ1ねんせい 実力アップドリル6月号

 国語①②

 

2.英語プリント

 leg,pen,wet,red, He will go to bed.

 

3.Reading

 Time and the sad hen

 

 

<宿題>

 ひらがなれんしゅう:む

 音読:かきとかぎ、はなのみち

 

<今日のちょっとむずかしいことば>

 愛嬌

 

2023/6/2(金)

1.チャレンジ1ねんせい 実力アップドリル6月号

 国語⑦

 算数①②③④

 

2.英語プリント

 leg,pen,wet,red, He will go to bed.

 

3.Reading

 Time and the sad hen

 

<宿題>

 ひらがなれんしゅう:ふ

 

<今日のちょっとむずかしいことば>

 底力

 

<読書>

 

 

<読み聞かせ>

 

 

2023/6/3(土)

1.チャレンジ1ねんせい 実力アップドリル6月号

 国語⑥

 算数⑤⑥⑦

 

<今日のちょっとむずかしいことば>

 切り抜ける

 

<読書>

 

 

2023/6/4(日)

1.チャレンジ1ねんせい 実力アップドリル6月号 完了

 国語③④⑤

 

2.自然教室課題

 ヤゴの絵を描く

 野鳥観察記録:ツバメ

 

<読み聞かせ>