前の週末は家族旅行。新幹線前

「Pokemon with you トレイン」、通称「ポケモントレイン」バスに乗りにダッシュ

 

JRの駅にあったチラシにピカチュウを見つけた息子が

これに乗りたい!と言い出したのがそもそものきっかけ。

調べたら、大船渡線一ノ関~気仙沼間を走るローカル線臨時列車(土日のみ運行)で、

たった2両編成、1両は座席、1両はピカチュウであふれたプレイルームだという。

 

じゃあ、息子の誕生日あたりで行くか!と手配することにしたのだけれど、

これに乗るためだけの旅程はつまらないので、

何か他におもしろいものはないか~と調査。

 

・・・一ノ関の駅近くには平泉がある!おねがい

 

ご存知、世界遺産・平泉。

中尊寺金色堂は一度は行ってみたかった。

 

そして平泉といえば、義経!弁慶!

最近、武将ナイフにハマっている息子は喜ぶかも!

(そして鎌倉殿の13人にハマっている両親あせる

 

ということで、平泉~気仙沼~ポケモントレインという旅を計画。

家族3人で行ってきた。

 

旅の前には、源平合戦の図鑑で予習。

 

 

義経は、父・義朝を平清盛に殺され、

鞍馬山で天狗と修業し、

五条大橋で弁慶と戦って家来にし、

いとこである木曽義仲と戦った宇治川の戦い、

一の谷の戦いは鵯越の逆落とし、

壇ノ浦の戦いは八艘跳び、

兄・頼朝から命を狙われ、

落ちのびた奥州平泉で藤原泰衡に追い込まれ自害するまで。

弁慶は義経の前で立ちはだかり立ったまま死んだ・・・ドクロ

 

息子はとにかくストーリーのあるものが好きで

「お話」「エピソード」として歴史に興味を持っている。

 

義経の物語も登場人物たちの関係性や

なぜ争いが起きたのか、

合戦の成り行き、なぜ片方が勝ち、なぜ片方が負けたか、

なぜ誰かが誰かを殺すのか、その結果、何が起きたのか、

みたいな話に「なんで?」「それで?」キラキラとどんどん喰いついてくる。

 

そして、それをよく憶えていて、

後日、「〇〇は~なんだよね」と親に確認したり、

保育園では先生や友達に話して聞かせたりするらしい。

 

保育園では、歴史好きで通っていて、

クラスで自分ほど歴史に詳しい子はいないグラサン、というのが息子の自尊心になっているようだ。

 

そんな息子の興味をさらに焚きつけるため、親はせっせとネタを仕込む。ニヤリ

 

で、実際に訪れた平泉では、弁慶の顔出しパネルで写真を撮ることと、

「源義経」と印字された刀のかたちのキーホルダー(けっこうかっこいい)と

弁慶の長刀のキーホルダーのどっちが欲しいか悩むことに忙しく

(で、結局、フツーのどこにでもあるプラスチックの忍者刀を買ったという笑い泣き

お寺そのものは、するーっと歩いて終わっただけ・・・。魂が抜ける

 

まあ、そんなもんかあせるあせる

 

平泉を旅した翌日はポケモントレインに乗って、

ピカチュウのプレイルームに大興奮。

各駅停車する駅にあるポケモンの人形と写真を撮ったり、スタンプラリーをしたり。

 

楽しい夏の思い出ができましたとさカキ氷