ボクと手帳と手帳とボク。手帳で確かな自己管理、しかし手帳に管理され!?

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天才の名を冠する手帳、ダヴィンチ by レイメイ藤井(後編)

<前編はこちら http://ameblo.jp/dayplanner/entry-10029530995.html
 

さて、万能の人、空前絶後の天才、レオナルド・ダ・ヴィンチの名前をもつ手帳、「 ダヴィンチ 」シリーズのレイメイ藤井。もともとは九州は熊本に本社を構える洋紙メーカーで、オフィス用の印刷洋紙からトイレットペーパー、ティシューも手がけているらしい。
 
現在の本社機能は福岡と東京にあるようで、システム手帳の事業は主に東京が中心となっているとのこと。「Spalding」や「Olive de Olive」などのライセンス生産もしているらしい。ちょっとしたバッグやペンケースで使ったことがある人も多いと思う。
 
ところでレイメイって、なんだ? と長々思っていた私だったが、つい昨日、それが「黎明」であることを知った。「Raymay」なんて書くものだから、実にわかりにくかったのだが、分かってしまえばなんてことはない。「夜明けの清新な気持ち」で事業に取り組むというコンセプトと、新しい価値の創造というのが目標。実にすばらしい。すがすがしい気分になるね。
 
本体の事業が紙のメーカーなだけあって、リフィルの紙質は高い。水性インクの極細ボールペンで書くと、艶が出る気がする。それにリフィルのラインナップはベーシックなところをおおむねフォローしていて、不便なところもない。
 
ワタミの社長とコラボした「Date youre Dream」シリーズも好評らしい。渡邊美樹社長はしかし、意志の貫徹力が並ではないようなので、たしかにこのシリーズが掲げていることも理にかなっている。他の「夢がかなう」系手帳術の誰よりも、親近感がある成功手帳の人だ戸も思えるが、それは意志の力があってこそ。「7つの習慣」を読んでから「Date your Dream」で実践する手もある気はするが、どうだろう?
 
バインダーのラインナップも、定番どおり。得に目立って奇妙キテレツな商品もないし、奇抜なデザインもない。あくまでオーソドックスだとも言えるが、成功可能性は手帳に宿るのではない、実行にのみ宿るのだ、とも言えるかもしれない。
 
革の裁縫は質実な感じ。私は好みである。
ちなみに「バイブル」サイズと書かず、あえて「聖書」サイズと前面で言っているメーカーはここのみ。別にどっちでも良いことだが。そういえばワタミ社長もクリスチャンだったっけ。
 
 
そんな「 ダヴィンチ 」は、亡き500年前の天才の導きがある気がする手帳だ。
<ダヴィンチ(Davici) by レイメイ藤井>http://www.raymay.co.jp/bungu/index.html

天才の名を冠する手帳、ダヴィンチ by レイメイ藤井(前編)

輸入もののシステム手帳を目にすることが少ない「町の文具やさん」で見掛けるシステム手帳の1位か2位を争うといえば、この「 ダヴィンチ (Davinci)」シリーズだろう。
 
ダヴィンチ といえば、それはもう、フィレンツェ出身の史上最大の美の巨人、天才的画家であり研究者、発明家。そして軍事、大都市設計もにも取り組んだ大天才、レオナルド・ダ・ヴィンチしかいない。
 
ダヴィンチ というのは、名字のようだが、厳密には家系を表す名字ではない。しかし出生は表している。「ヴィンチ村」出身のレオナルド。という意味だ。
 
ルネサンス史の作品群で有名な塩野七生女史でさえも、この人物の生涯を描くことは無謀だとあきらめたほど、業績は多岐に渡り、業績以上に、この人物の思考自体が、複雑なのだ。情報は限りなく断片化されて分散しており、それらを精密におっていくだけでも、相当な専門家でなければ無理なのである。
 
分散した情報。
 
頭脳の中、そして作品の中での整理と統合。
 
脳の中でバイアス(変換)された情報(インフォメーション)は作品(ワーク)という形に表れる(アウトプット)。
 
この図式、思い付きません? システム手帳のそれとも言えるかもしれません。もちろん、メーカーであるレイメイ藤井がこう考えて命名したのかどうかは、わからないが。おそらくレオナルド・ダ・ヴィンチがシステム手帳を持っていたら、デッサンや学術的なメモを記した紙を、バインダーにて整理してくれていたかもしれない。
 
そんな空想が頭をよぎる。
 
さて、そんなシステム手帳を発売している会社は、どんな会社なのだろうか。

<後編へ続く>

<天才の名を冠する手帳、ダヴィンチ(Davici) by レイメイ藤井>http://ameblo.jp/dayplanner/entry-10029532287.html >http://ameblo.jp/dayplanner/entry-10029532287.html
 


fILOFAX ファイロファックス物語 後編

<後編>


前編はこちら http://ameblo.jp/dayplanner/entry-10029464247.html


fILOFAX を世に送り出したノーマン&ヒル創業者のウィリアム・ラウンスの息子は第2次世界大戦で亡くなり、ロンドンのオフィスは爆撃で全壊してしまったのだ!
 
だが不幸中の幸い、グレースが自宅に持って帰っていた一冊の ファイロファックス が生き延びたのだった。ロンドン大空襲から10日あまり過ぎたあと、グレースはタイプライターを買い、生き残った ファイロファックス に保存されていた顧客リストをもとに、
 
「会社は燃えたけどリフィルは生産中! 注文ドゾ!」
 
とダイレクトメールを送ったのだった。あと軍人が使ってたもので、防弾チョッキなみの活躍をして銃弾をくいとめた武勇伝もある。
 
1950年代。グレースは社長になり、 ファイロファックス の普及に尽力したのだった。グレースの後継者は、社名のノーマンの元になったノーマン氏の従兄弟のジョー。
 
このジョーもやり手だった。エヴェレスト登山チームのオフィシャルに選ばれて、地球上の土地で最も高いところに登ったのは、 ファイロファックス となった。すごい名誉。
 
1980年代になって経営者はデイビッド・コリションに移る。コリションは ファイロファックス の販売会社をしていた、根っからの ファイロファックス ユーザー。売る立場から、ついに作る立場もゲットしたコリション氏は、斬新なアイデアを連発、ドントフォーゲット(忘れなメモ)とか、カードホルダー(名刺入れ)を実用化したのだった。
 
ファイロファックス はますますビジネスマンの必須アイテムになり、デジタルの登場まで、システムの名前を欲しいままにしたわけだ。
 
ファイロファックス はそうして商標をこえて、このタイプの手帳の代名詞になった。ステープラーで言いところの、ホッチキスの地位まで登ったわけだよ。
 
偉大だね!  ファイロファックス ! 
 
ちなみに、商標の fILOFAX は頭文字の「f」は小文字だから注意。
ただのタイプミスだったのだけれど、「コレなんかイイんじゃね!?」ってことで採用。ロゴになったのであーる。
 
日本の輸入の代理店は日本シイベルヘグナー。

日本公式サイトはコチラ↓ カタログが見られるよ。

http://www.filofax.jp/

 
そうそう、システム手帳を外人たちはオーガナイザーと読んでいる。オーガナイズ。「O(オー)がない図」じゃないよ。「組織化したもの」ってわけだ。組織は金具の開け閉めで簡単にいれかえられるしね! リフィルの入れ換えは人事みたいなものか!?
 

 
ファイロファックス(fILOFAX)ブランドヒストリー 完