こんばんは!  久々の更新です。皆さんお元気でお過ごしでしょうかっ。すっかり真夏の暑さですね。


ワタシは〆切〆切〆切、一段落したら土曜に法事、という感じでバタバタデイズで、やっと今週末はのんびり過ごせている感じです(笑)


法事は、父の7周忌で、鎌倉にお墓まいりに行きました。


なんと叔父(父の弟)が電子ピアノを持参。お墓を囲んで叔父の伴奏のもと、皆で賛美歌を歌いました。

賛美歌を歌うのは以前にもしたことがあったものの、エレピの伴奏つきは初めて!
 

すごく広い霊園なので差し障りはなかったと思いますが、この演奏はどこから???と驚いた人はいたかもしれません(笑)


祖母(父の母)は敬虔なクリスチャンで、子供たちもおそらく聖書は一通り学んでいて、父は無宗教でしたが叔父(父の弟)は2人ともクリスチャンなんですよね。


なので、厳密には七回忌とは言っていなくて(七回忌は仏教の概念なので)父を偲ぶ会。初めてお会いした父のいとこさんから幼い頃の写真を見せていただいたりと、なごやかに過ごしました。


お食事の席には、父の写真も飾りました。


家族で写っているもの以外に、ドイツ赴任時代、スウェーデンのグスタフ国王の家にオーディオを届けに行ったときの写真も。父はオーディオの設計をしていたので。



    


あと、同じくドイツ赴任時代、ドイツの洗剤「Persil」の広告モデルになったときの写真も。



当時は子供だったので深く考えていなかったけど、今思えば電機メーカーの社員である父が、一体どういう経緯で広告のモデルになったのか???   気になる……


たぶん、「きれい好きな日本人も納得!」みたいなコンセプトだったのではと推測してますが。父、清潔感は半端なかったので(笑)



父の写真と一緒に、父が溺愛し、父亡き後は母を癒し、今年1月に父のもとに旅立った猫のクリームの写真も一緒に飾りました。





クリちゃんロスはワタシとTタンにとっても予想以上で。「世界ネコ歩き」を観る頻度が確実に増えました。だってクリちゃんに会えないし、さわれないんだもん!!


我々は、実家に行けばいつでもクリちゃんに会えるしモフモフできるという安心感のもとに生きていたんだな、と知りました。
  


そして、父のお墓の前で賛美歌を歌いながら改めて思ったのは、皆こうして大切な人の死を経験するんだよなということ。皆。ほぼ全員が。


そして、どんな人でも、絶対に死からは免れない。お金があろうがなかろうが、有名であろうがなかろうが、何を成し遂げていようがいまいが、必ず死ぬ。そこは皆同じ。


UVERworld のTakuyaは「若さを与えられて、なぜ奪われて行くのか」という哲学的な歌詞を書いていましたが、ホントなんでだろう、と思ったりします。



とか思った数分後には、メロンの美味しに幸せを感じるわけですが(笑)



法事のお食事、美味でした。


いつか必ず別れが来る。だから、大切な人や気の置けない相手と過ごす時間、一緒に美味しいものを食べながら語らう時間。しっかり味わいたい。


カーネーションの直枝さんは「スープに浮かべる幸せがあれば どんなことだってもうがまんできるだろ」と歌ってましたが、これもホントにそうだよなと。




そして、食いしん坊ブログへと続きます(笑)