東方神起の日本デビュー20周年を記念して制作されたドキュメンタリー映画、東方神起 20th Anniversary Film『IDENTITY』」。
観てきました! 実は2月の上映2週目に。

その頃かなり仕事が忙しく、ゆっくり観れそうな時に行こう……と思っていたら、一番近い二子玉川の映画館の午後上映がなくなってしまい!

あわてて他の映画館のスケジュールを確認し、
「やばい今日しか行ける日がない」と気付き
平日の夜に仕事の合間を縫ってピューーと新宿へ。ちなみにレイトショー。

バルト9って、夜中まで映画たくさんやってるんだね……(発見)

その後もなんやかんやバタバタして感想を書く機会を逸していましたが、書きました。読みやすくするためにカギカッコで台詞を示していますが、実際に発した言葉とは多少違う部分があるかもしれません。ご了承ください。

ネタバレ防止のため下にスクロールをお願いします!
















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生命の鼓動。そんな言葉が浮かんだ。

なぜだろう、と考えた。それくらい、2人のダンス、歌、言葉、表情、すべてに命が宿っているからだと気付いた。


まず最初に語りたいのはこのシーン。ライブ前、リハーサルの現場でユノがダンサー陣に伝えていた。

「移動する時もかっこつけてほしい。バレるから。ひとつ(の手抜き)で全てが崩れるから」

同意しすぎて首がもげそうになった。

実際、ダンス&ヴォーカルグループのライブを観ていて、「あぁ、自分のパートが終わった途端、気を抜いてるな……」と感じることは結構ある。なぜって動きがテキトーだから。

チャンミンも以前、日本で放映されたSMエンタテイメントのオーディション番組で、「移動も振り付けだよ」と候補生に伝えていた。その時も、やはり首がもげそうになり、今回の映画で、あっ、これは!! と思った。

東方神起のライブの完成度が高いのは、このように隅々まで、一瞬まで、気を抜かないマインドをユノとチャンミンはもちろんのこと、チーム全員が共有できているからだろう。

さらに言うと、ユノのダンサーへの言葉は、ただ単にしっかりやれと注意しているだけじゃない。

あなたの一挙手一投足がライブを作っている、それだけあなたは大事な存在なんだよ、皆あなたのことも見ているんだよと暗に伝えている。
ユノがそれを意識しているのかどうかは分からないが、いずれにせよこれでやる気が出ない人はいないだろう。
  


「大切にしているのは数字や記録ではない」とチャンミンは言っていた。これだけ見たら、優等生の言葉のようにも思える。

でも、「ユノばかりがSAMさん(TRFのメンバーで舞台監督)と相談しているけど、自分だって考えています」と、衣装もメイクも全て完了した姿で、思い詰めた表情で直談判する姿を見たら、それがうわべの言葉ではないことはビシバシ伝わってくる。

ずっと思っていたことを勇気を出して伝えであろうことが伝わってきた。それくらいずっと考えていたんだろうなと。

最近のライブでも、チャンミンの声量はどんどん増している。練習を重ねなければ、ああはならない。

東京ドーム出演回数が外国アーティストで最多だし、熱烈なファンはたくさんいてくれるし、まぁそこまで頑張らなくても自分たちの存在だけでいいよね、などとは2人はつゆほども思っていないのだ。

いいものを作るために常に全力。心と体の両方で。だから発する言葉にはいつも説得力がある。





ライブを観ている最中、気がかりなことがあって集中しきれない時ってあると思う。

でも、東方神起のライブは「集中できなかったな……」で終わることがない。少なくともワタシは。

考え事をしている自分のまま圧倒されるというか、悩んでいる自分ごと大きなエネルギーで別のところに持ち上げてくれるような感覚がある。

映画の中で、ライブ前に音響監督(でしょうか)の男性が、大勢のスタッフを静かに鼓舞するシーンがあった。

「2人は、たまたま自分たちは前に出て歌っているけどスタッフ全員で東方神起だと思っている、そういう人たちです」。
 
2人とは、もちろんユノとチャンミンのこと。前述のユノの言葉も含め、“ チームで良いものを作る ”とはどういうことか。この映画はそれを伝える作品でもあった。

いやホント、チームで仕事をしているけれどうまくいかず悩んでいる人、特に表に立つ人や上に立つ人はぜひこの映画を観てほしい。参考になるポイントてんこもりなので(なので、できれば3900円じゃなくて通常価格で公開してほしかった)。



人前で何かをするのが苦手で、自分はなぜここにいるのか自問自答し続けた結果、「これは宿命」「ファンの皆さんは恩人」と悟ったチャンミン。

「20年前の自分に……やってみたら、って言う。
やるんじゃないかな。で、やってからまた家で悩んでるかも(笑)」
まずやってみる、それから悩む。その姿勢がブレず、「悩んでこそ人生」と笑うユノ。

この映画を観ながら、あの時ああだったな、こうだったなと過去のライブや当時の心境を思い出すだけでなく、今こうして生きている自分の栄養になったと感じたのはワタシだけじゃないと思う。

誰でも、本気で向き合い、悩み、あがいている時は苦しい。そして、その姿をかっこ悪いと思いがち。

でも実は尊く、美しい。なぜなら、それはもっと良くしたい、良くなりたいと願い、諦めていない証拠だから。

東方神起のライブから感じる強いエネルギー。そこにはユノとチャンミンの、チームの、観客の、すべての人の、命や人生に対する信頼と肯定が溢れている。

彼らのライブは人間讃歌なんだなと改めて感じた。

「これは僕たちだけでなく、皆さんの映画」。
その通りだった。






関係ないけど、「バルト9」のバルトってドイツ語のWald(森)のことだと初めて気付いたよ。9はスクリーンの数だそう📽️



このブログには、他にもユノのダンスがなぜ魅力的なであるかについて熱く語ったり、大好きな「I know」について語ったり、セミプロ西洋占星術師の友人がホロスコープからユノとチャンミンの性格について占ってもらったりと、東方神起に関する記事がそこそこあるので(笑)、よかったら読んでいってください! 
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