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本日10月31日はハロウィンですね。(家にある唯一いや唯二?のハロウィングッズがこれ・笑)


週末の渋谷の盛り上がりを動画で観ましたが、悪天候でも駅からスクランブル交差点、109あたりまでの人混みが凄いことになっていてビックリ!⊙ ⊙


主に仮装というかコスプレをしている皆さんが大挙しているわけですが、冷静に考えたら、この日のために頑張って準備しただろうし、雨が降ろうが槍が降ろうが槍が降ろうがそりゃ出かけるよなぁ……と思いました。


今やクリスマスをしのぐ経済効果があるらしいですよね。衣装を買うにせよ作るにせよお金がかかるし、ヘアメイクの準備もあるし、出かけたらどこかで食事もしたいし、ってことで、確かになぁと納得。


街が盛り上がる効果もあるし、雑貨店も売上げ上がるだろうし、外国人観光客も楽しいだろうし。人に迷惑をかけなければ問題ないのでは?と個人的には思っとります。


週末とか、もしかしたら今日とか、ラブホテルも混んでるでしょうねぇ。本来の使い方以外に、女子会向けハロウィンプランとかやってるから。


少し前に、ワタシが連載しているトレンド解説コラムでも今流行りの「ラブホ女子会」について書いたんですが、ハロウィンプランの充実ぶりとか凄いんですよね!  インスタ映えする小物まで用意されてたり。

(そのコラムは、「BAN」という警察官向け雑誌で書いてます。と言うと皆から「え!?」と驚かれますが・笑)



それにしても、日本にはコスプレしたかった人たちが実はこんなにいたんだなと。毎年そこにしみじみするんですよね……いいとか悪いとかではなく。そうだったのか、と。


パリピばかりが盛り上がっているように見えがちですが、普段は地味に目立たないよう暮らしている人が、この日ばかりはスパークしているケースも少なくないんじゃないかなと。


日本でコスプレがこんなに盛んなのも、もちろんアニメやコミックの文化が発達している影響もあるでしょうが、日頃の「控えめにせねば」「目立たぬようにせねば」「浮かないようにせねば」という国民性とその反動によるものもあるんじゃないかなぁと思ったりします。


だってヨーロッパとか、普段から流行も何も関係なく好きな服を好き勝手に着るし、露出多めな服も別に気にされないし、普段からノリがお祭りな人たちもそこら中にいますからね!


それで思い出すのは10年ほど前、ベルリンの観光名所である国会議事堂を観に行ったときのこと。


申請窓口で「日本から来たのか」と制服姿で背が高く恰幅が良く厳しい面持ちの中年男性にきかれ。「はい、Tokyoから」と答えたら、その男性「Woman from Tokyo〜♪♪」っていきなり歌い始めましたからね!


えっ、何?と面白いやらビックリするやらで笑顔で戸惑いながら窓口を出たらTタンがひとこと。
「Deep Purpleか……」

「え、そうなの?」
「Deep PurpleにWoman from Tokyoって曲があんだよ」
「踊ってたよね?  国会議事堂の職員だよね?」
「踊ってたな。てか腰振ってたぞ(笑)」 
と、ドイツの大人の自由さに大受けしたのを思い出します。


……ひさびさにドイツ行きたいな(笑)


ともあれ、ハロウィン堪能してる方も普通に過ごされてる方も、楽しい火曜日を!(笑)