続きです!
●SorryYouth(拍謝少年)
台湾の3ピースバンド。
草食系な大学生のような見た目に反した、骨太かつ繊細、アグレッシブでパッションに溢れた演奏に感動。
思わず手売りのCD買っちゃった。
Sonic YouthやDinosaur.Jr、PixiesなどのUSオルタナ好きなら一聴の価値あり。いやマジで演奏カッコ良かった。
歌は演奏に比べてぎこちなかったけど(昔は歌なしでやってたと聞いて納得)。でも台湾語の響きは面白いし、音に溶け合ってない歌の硬さを差し引いても、すごく魅力を感じた。
こういう出会いがあるからフェスに行くのはやめられない!
途中から、魚のかぶりものした謎のメンバーがシャボン玉飛ばしまくるパフォーマンスは謎だったけど。
(みんな撮影しまくり笑)
●Ariana Grande
全米を制する歌手は声のハリが違う!と思った。歌すんごい上手いね。テクニックだけでいったら、この日観た中でダントツ。
そしてもっとポップで可愛い路線かと思いきや、ドスのきいたR&Bだった。曲は印象に残らなかったけど。
時間に余裕があったらもう少し観たかったけど、Radを観るべくメッセに戻らねばならなかったので2曲ほどで退散。
●Radwimps
「おしゃかしゃま」が聴けて満足。でも彼らの世界はCDの方が濃厚だと感じた。
ライブは線が細いというか、彼らのゾクッとする怖さや迫力を出し切れてない気がしたなぁ。
●Chemical Brothers
前半はミニマルな展開で無の境地に飛ばされたというか、眠くなったというか、トリップしたというか。ちなみにワタシは眠くなる音楽は優れた音楽だと思ってます。不快な音楽じゃ絶対眠れないもん。
映像も音とリンクしてるのがいいね、ケミカルは。シンプルで印象に残るし。
できれば最後まで観たかったけど、メッセでマニックスも観たいので後ろ髪ひかれながら退散。
そしたらマリンの出口に向かって歩いてる途中、「Dig Your own hole」のイントロが流れてきて、
いづみちゃんと顔を見合わせ、「キタ━━━(゚∀゚)━━!!ー」状態。
「やると思わなかった」
「フェスだからね。音だけでも聴けてよかった!」
「満足度が違うね!」
「てか私たち今気持ちが一つになったね!!」
と移動しなが、大盛り上がり。
こういうとき、一人じゃないのはやっぱりイイ!って思う。
そして、あの冒頭の一音だけで、ここまで盛り上がらせてくれるケミカルはやっぱり凄い。
●Marilyn Manson
マニックスに行く前にチラ見。なんか不思議な装置を身につけてるぞと思ったら、いづみちゃんが「竹馬乗ってたね!」と教えてくれた。「一曲終わったら降りてたね!(笑)」とも。
2曲聴いただけでお腹いっぱいにさせるのは、彼にしかない世界観を全身で、一瞬にして表現できているからよね。
(その3に続く!)