マーティン・スコセッシ監督、
ディカプリオ主演の最新作、
『ウルフ・オブ・ウォールストリート』を観てきました。

いや~、予想はしてましたが、
休日に観に行っても
全くもってリフレッシュできない映画です!(笑)

アメリカン・サクセスのいいところと悪いところの
極端な箇所をギュギュッと詰め込んで
3時間休みなしで走り続ける
暴走特急のような映画でした。

内容について感想を語ると
おのずとその人のお金や人生に対する
価値観があらわになるので、
ある意味、踏み絵的映画だなぁ…
とも思いました。

そして、個人的には
スティーブ・マデンが
ここまで大々的に取り上げられているのが
感慨深かった!

スティーブ・マデンは
NYのシューズブランド。
ワタシ、昔、90年代後半くらいかなぁ、
ここの公式サイト(アメリカの)を
よく観てたんですよね。

ごつくて高いヒールの靴、
いわゆるプラットフォームシューズの
カッコ可愛い靴がいっぱいあって。
ほとんど黒ばっかりなんだけど、
フォルムが独特で、
サイトのデザインもポップで。

革製品は関税ガッツリ取られるので
買いはしなかったけど
観てるだけでも楽しったのです。
(何をきっかけに知ったんだっけな…と 
考えてたんだけど、
たぶんアメリカのネットショップを
色々観てて知ったんだろうな。
ちなみに今では日本でも
普通に買えるようになりました)

スティーブ・マデンにこんな逸話が
あったことはこの映画で初めて知りました。
そして、実際に存在する企業の名が
こんなにガンガン出てきて
しかも扱い方が結構ヒドイ(笑)というのは
アメリカの映画ならではだなぁと。
日本ではありえないですよね、こういうの。

…というスティーブ・マデン絡みのシーンは
映画の中の一部でして、全体的には
“上昇志向の高い男の願望フルコースショー”
みたいな映画でもあるので、
付き合いたての初々しいカップルが
うっかりデートで観に行かないことを
祈らずにいられません(笑)。

…ある意味、こういう映画がアリか無しかも含め
感覚が合う相手かどうかが
すぐ分かっていいかもだけど(笑)。


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映画の後、久々に食べたGOGOカレー。
やっぱり美味しい☆ 
アメリカ人男性なら普通サイズ軽く2皿は
普通にいけそう(笑)。