2013年ですね!
そんな日に書くのはどうなのか、
とも思いましたが
いや、そんな日じゃないと
書かないだろうな、とも思い、
とても個人的な話を
綴ることにします。
実は、昨年2012年の11月19日、
父が突然亡くなりました。
週に三回の人工透析をしながら
とめられてもやめなかった
テニスをしている最中に突然倒れ、
そのまま心肺停止に。
家族の誰も、死に目に会うことが
できませんでした。
父は見た目も若々しく、
死顔も肌はツヤツヤで、
最初は実感がわきませんでしたが
お通夜と告別式では
「目と鼻は繋がってるんだなぁ…」と改めて感じるくらい
涙と鼻水が止まりませんでした。
ただ、大好きなテニスをしている最中に
人生を終えることができて
父は幸せだったと思います。
そう確信できるので
残された我々にも悔いがないことが
救いです。
いつかは誰もが通る道ですが、
かけがえのない人が死ぬ、
という経験をして
初めて知ったこと、感じたことが
たくさんあります。
それは、悲しいことだけでは
なかったりもします。
今後、ふと思い立った時に
少しずつ語っていくかもしれません。
大切な人の死は
ひたすら寂しいけれど
決してそれだけではない。
体はなくなっても、
受け取ったものがたくさんある。
それは永遠になくならない。
そう教えてもらった2012年でした。
年を取ると大変なこともありますが、
ワタシは年をとるの、
嫌いじゃないです。
経験を積むことによって
知ること、分かり合えることが
たくさんあるので。
すべての喜怒哀楽、
すべての経験を栄養にして
人として、表現者として
成長していけたらな、と思います。
ちょっとしんみりさせてしまったかもしれませんが
とりあえずワタシは元気です(笑)。
このブログを見にきてくれている
すべての人へ。
昨年もお世話になりました。
2013年もよろしくお願いします!