小・中学生、ネット利用歴「3年以上」という子が

なんと6割もいるそうです。


以下、RBB TODAY より。


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利用歴小・中学生のネット利用歴「3年以上」が6割、それ以上も

(RBB TODAY - 11月17日 14:24)



バンダイナムコゲームスとネットマイルは17日、小中学生を対象とした「インターネット利用」についてのアンケート調査の結果を公表した。


10月15日~19日の期間に、小中学生が中心に参加する情報交換インターネットサイト「サークルリンク」の登録会員を対象に行われたもので、有効回答数は514名。内訳は男子124名(24.1%)、女子390名(75.9%)。アンケートの詳細はネットマイルリサーチのホームページにてPDFファイルで掲載中。


まずインターネットを利用するために使っている端末について聞いたところ、「パソコン」が全体の96.3%と突出した結果となった。以下「ニンテンドーDS・DSLite・DSi」が25.1%、「Wii」が20.8%、「携帯電話・PHS」が13.6%と続いた。学年別でパソコン以外でのアクセス方法を見ると、小学校中学年・高学年では「ニンテンドーDS・DSLite・DSi」の回答が多く、中学生になると、「携帯電話・PHS」の回答が多くなった。自分専用のパソコンを持っているかについては、全体の8割以上が「ない」と回答しており、2008年の調査結果との比較でも大きな変化は見られなかった。「ある」の回答について、性別でみると、女の子よりも男の子の回答が若干多かった。


インターネット利用歴について質問したところ、6割以上がインターネット利用歴「3年以上」。そのうち「5年以上」の回答は全体の31.3%ともっとも多くなった。2008年の調査と比較してみると、「5年以上」の回答がやや増加したという。1日のインターネット利用時間について聞いてみたところ、「1時間~2時間未満」が32.5%ともっとも多くなった。性別でみると、「1時間未満」では男の子が42.8%、女の子が32.8%、一方「2時間以上」では男の子が26.6%、女の子が34.2%と、インターネットの長時間利用は男の子より女の子に多い様子がうかがえた。また、学年別でみると、学年が上がるにつれ「1時間未満」が減り、反対に「2時間以上」が増え、学年が上がるにつれインターネットの利用が長時間化する模様。インターネット利用のきっかけは、「家で家族がやっていたから」が全体の59.9%と圧倒的に高く、次いで「学校の授業」が16.5%。性別でみると、男の子では「ゲームのダウンロードや通信対戦をしたかったから」、女の子では「雑誌を見て知りたい情報があったから」の回答が多かった。


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…ネット利用率3年以上が6割にも

「へぇぇぇ」と思ったんですが、

男の子より女の子の方がネット利用率が高い、という事実にも

「ほぉぉぉ」と思いました。


上の記事でも、

男の子がしたいのはゲームのダウンロードや通信大戦。

女の子がしたいのは雑誌で見て気になった情報の収集。



確かに、若い頃って

女の子の方が男の子より

文字から受け取る情報に敏感ですよね。



そうして耳年増な女の子が増えていくわけですが…(かつての自分。笑)。



今後はネットの普及でそういう子がさらに増加…!?と一瞬思ったものの、

なんだかそれとは違う方向になりそうな予感。



というのも、

ネットはリアルへの窓口となっている(出会い系やSNS含む)ので

耳年増というよりカラダ年増になりそう。

(経験年増とも言える。

ちなみに経験の多さ=経験値の高さ、ではない)



また、かつて本や雑誌で必死に調べていた情報と

今ネットで得られる情報とでは

そこに行き着くまでにかかる手間と熱意が違う。

なので、知りたい情報との距離感が

昔の女の子と今の女の子とでは差がありそう。



…とはいえ、使うツールが変わっても

人の根っこは変わらない、というのもまた事実。

時代がどうであれ、

オタクになる資質がある子はオタクに、

そうでない子はそうでない子に育っていくのでしょう。



…え?ワタシ? オタクに決まってるじゃないですか!

この世にオタクじゃない物書きなんていません(笑)。



ちなみに、ここで言う「オタク」とは、

得たい情報に対して尋常じゃない熱意と行動力を持つ、という

広義での「オタク」です。



ワタシの師匠である奈良裕明センセは

「オタクとは、性欲よりも優先するモノがある人のこと」

と言っていましたが。

これは、「性欲」を「モテ」と言い換えると

分かりやすいかもしれません。



たとえば、コスメ好き、ファッション好きも、

目的がモテではない所にどんどん向かっているなら

それはコスメオタク、ファッションオタクに近づいているわけです。

本人が望むと望まないとにかかわらず!