sisterのみなさん、こんにちは👋

台湾人sister ウィニーです☺︎

 

今日は小さい頃から私の日常に馴染んでいた「温補」という強い体と習慣づくりについて紹介したいです。

 

温補とはなんでしょう? 

 

 

簡単に言えば、「温補」とは冷えた体を「温め」、不足なものを「補う」ことです。

冷えている体に熱性と温性の食材や薬材を摂取することで、血液の循環を助けます。病気の後の弱った体と冷え性の方に優しいライフスタイルです。

 

日本では冷え性に悩んでいる人が多いので、普段から体を温めることを心がけ、「温補」することが大事です。気と血の流れが良くなれば、体も元気になりますね!

 

しかし、補い方の選択は体質によりますので、自分の体質に合った補い方を探してみてくださいね。「温補」は体が冷えている方におすすめですが、他にも「平補」と「涼補」というものがあります。「平補」は、どの体質の体にもやさしいので、どなたにもおすすめの養生法です。

 

「平補」の中では、最も一般的に飲まれているのは「四神湯」という台湾の薬膳スープで、脾と胃の調子を整えるのに効果が著しいと言われます。脾と胃が悪かったら、栄養吸収力が低下することにより、補う効果も低くなります。そのため、補う時には四神湯からだと、一般的に認識されていますね。

 

一方、「涼補」は体内が熱くなりやすい体質の方におすすめで、体に潤いをもたらし、こもった熱を冷やします。

 

温補の習慣づけについて 

 

 

小さい頃から、温補の習慣がわたしの日常に馴染んでいました。体の冷えは健康の大敵だとよく両親に言われました。

 

毎朝起きて、最初にやることは白湯を一杯飲むことです。朝は胃腸が冷えているので、白湯を飲んで温まります。そして、夜寝る前にも白湯を一杯飲みます。体を温めて、リラックス効果による睡眠質量の向上に加え、体内の循環を良くすることで冷え性の改善にもつながります。

 

日本では、冬でも冷えたままのお水を飲むのが一般的なので、体が冷えやすいと悩んでいる方も多いでしょう。普段から体を温めることを心がけて、昼夜に白湯を飲んで「温補」を習慣につけましょう!

 

生姜でぽかぽかに 

 

冷えている体を温めるのに、生姜は強い味方です。日本料理の中で、生姜は薬味として使われていることが多いですが、台湾では台所に欠かせない食材です。

 

「廚房四寶」という「台所の4つの宝物」(ねぎ、生姜、にんにく、唐辛子)に入るほど、生姜は台湾の食事生活に馴染んでいます。お茶、豆花のお汁、漬物、炒め物、スープ…幅広い料理に生姜が使われています。日頃の食事から、体を寒さから守っています。

 

冷え性に悩んでいるsisterも、ぜひ生姜を使って、体をポカポカにしましょう!ここで生姜を使ったお手軽にできるレシピを3種類紹介したいです!

⒈黒糖生姜茶 

 

寒い日や生理の日の朝に飲むと一日中体が暖かくなります!小さい頃に風邪気味の時に飲んだら、翌朝に治って元気になりました。DAYLILYの商品に「暖活薑棗飲 Uplift Ginger syrup」もありますので、便利で美味しくておすすめです!乾燥させた生姜を使っているため、ぽかぽか温める効果はさらにアップしています!

 

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⒉生姜と豚挽肉のおかゆ 

朝は胃腸が弱っているので、朝食に冷たいものを避けた方が体にやさしいです。牛乳を飲む時にも温めてから飲みます。 

日本ではおかゆは体調が悪い時に食べることが多いですが、台湾ではおかゆは朝食の人気メニューです。最も一般的なのは白粥に芋や漬物です。朝は胃が働き始めるときなので、やさしい食事で体を温めます。

 

ここでわたしのお気に入りの「生姜と豚挽肉のおかゆ」を紹介します。生姜は食欲増進の効果もありますので、体を温めながら一日の始まりをやさしく迎えられます。このおかゆの作り方もとても簡単で、ぜひ一度お試しくださいね!

 

【材料】1~2人前
・生姜少々

・豚挽肉70gくらい

・お米1/2合

・お水、塩少々、ごま油少々

 

【つくり方】
Step 1: 鍋にお米1/2合、お水225cc(お米の3倍くらい)を入れます

Step 2: 焦げないようにかきまわしながら沸騰させます

Step 3: 水の量が減り、お米が柔らかくなったら、さらにお水を足して、かきまわしながら沸騰させます(このStepを3回繰り返します)

Step 4: 千切りした生姜、豚挽肉、塩を入れて、沸騰させます

Step 5: 火を止め、ごま油2滴くらい入れたら完成です

⒊麻油雞(マーヨージー)

 

*このレシピはお酒を使用しますので、ご注意ください。

ごま油、生姜、鶏肉とお酒を使った温補の薬膳スープです。生姜とお酒は熱性で、ごま油は熱することにより熱性に変わりますので、温補に最適です。また、鶏肉のタンパク質も高いので、産後にもおすすめです。アレンジレシピとして、一晩寝かせたスープを翌日にご飯にかけてお茶漬け風にするのも美味しいです。さらにトッピングに目玉焼きを乗せて、幸せな味が楽しめますね!

 

【材料】2~3人前
・ごま油 100cc

・生姜 120g

・鶏もも肉(骨付きのがおすすめ) 1200g

・料理米酒 1200cc(量は目安です)

 

【作り方】
Step 1: 生姜を2mm幅にスライスして、鶏肉を食べられるサイズに切ります

Step 2: ごま油とスライスした生姜を入れて、弱火で3分ほど香りが立つまで焼きます(火が強すぎると苦味が出ます)

Step 3: 鶏肉を入れて、表面に焼き色が付くまで強火で炒めます

Step 4: 火を止め、料理米酒を入れたら火を付けます

Step 5: 沸騰させたら、弱火で30分くらい煮込んだら完成です(調味料として枸杞の実と氷砂糖を少し入れるのもおすすめです。ただし、塩はスープを苦くするので使わないのがコツです。)

 

 

温補とおすすめレシピについての紹介、いかがでしたか?

健康的に暮らすために、体調を崩してから薬を探すのではなく、普段から体を強くして病気を避けたいと考える人が増えています。

 

温補は長期的な利用により効果が高まるに加え、体調を整えることで病気を予防することも期待できます。一度始めると、徐々に日常の一部になっていきます。日頃から体を温めることを意識して、朝起きてからと夜寝る前に白湯を一杯飲むことから始めましょう。

 

冷え性に悩んでいるsisterも、ぜひ温補してみてくださいね。みなさんくれぐれもご自愛ください。

 

 

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