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こうちゃんのブログ

心理学、脳科学などから、

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モテる男女が実践する相手の心をわしづかみにする褒め言葉


人間には「自分のことを知りたい」という欲求があり、他者から「あなたはこんな人」と言われることによろこびを感じる性質があります。


FacebookTwitterなどのSNSで自分の性格診断結果を投稿する人が多く見られるのも、以前、血液型ごとの取扱説明書が爆発的にヒットしたのも、自分のことを知りたいという欲求「自己認識欲求」を刺激しているからです。


実は、周囲の人や好意を抱いている相手に自己認識欲求を意識した褒め言葉を送ることで、あなたのモテ度が一気にアップしていきます。今回はその具体的な方法を紹介したいと思います。 


2種類の自己認識欲求「自己確認」と「自己拡大」


自己認識欲求には2種類あり、1つ目は自分でも知っていることを改めて人から言われることで起こる「自己確認」、2つ目は自分で知らないことを人から言われることで起こる「自己拡大」です。


例えば毎朝、鏡の前に立って身だしなみをチェックすることでテンションが上がるのは「自己確認」ができているから。特に気になる男性や女性がいるとき、あるいは重要な仕事の場に向かうときなど、できるだけ見た目を整えたいと思うのも「自己確認」を求めるからです。


そのうえで、「今日もオシャレですね」「髪型が決まっていますね」など、自分で外見上のチャームポイントだと思うところを褒められると、うれしくなります。


これは自分のことを見て欲しい、自分という存在を確認して認めて欲しいという自己確認の自己認識欲求が満たされるからです。


一方、人から「◯◯さん、じつはすごくやさしいんですね。仕事ができるから論理的でクールな人なのかと思っていました」「●●さん、テキパキしているのに、ときどき抜けてて、ちょっと天然でステキですね」など、意外性を指摘されて、うれしくなった経験はありませんか。


それが自分の抱いている自己のイメージとは違う面も認めてもらいたいという「自己拡大」の自己認識欲求の働きです。


人から褒められることで、自分にそんな魅力があったのか! と自己拡大が起こるとき、自己認識欲求が最高に満たされます。 



ピグマリオン効果


 ピグマリオン効果とは期待をかけられると応えたくなる心理のことです。

 

 人はほめられることによって、認められたと感じたり、期待に応えられたと考えたりします。


やる気がうまれ、もっと期待に応えようと前向きな気持ちになります。

 

結果よりも過程をほめる


 ほめるなら結果よりも過程をほめましょう。


 心理学者キャロル・デュエックは次のような実験を行いました。


  1. 400人の子供にパズルを解かせる。
  2. 1つのグループには結果をほめ、もう1つのグループには過程をほめる。
  3. 次に難しいパズルと簡単なパズルを選ばせる。

 

 この実験の結果、結果をほめたグループは簡単なパズルを選び、過程をほめたグループは難しいパズルを選ぶという傾向がみられました。


 この実験でわかったのは、結果をほめられると失敗したくないという気持ちが働き挑戦しなくなり、過程をほめるともっと努力しようとより困難な問題に挑戦しようとすることです。


 仕事や勉強、スポーツでも、努力をほめてこそ、その人のやる気を生み出します。





 アンダーマイニング効果とは、内発的な動機づけから起こった行為に対して、報酬が与えられるようになると、やる気が低減する現象のことです。

 

 例えば、子供が自らお手伝いを始めたのに、それに対してお小遣いを与えるようになると、お小遣いをもらえない限り、お手伝いしなくなる可能性があります。

 

 アンダーマイニング効果から分かることは、自らやる気を出して始めた行為に対して報酬を与えるときは、慎重に考えましょうということです。

 

 ただ報酬を与えることで、内発的な動機づけが低下したとしても、必ずしも結果が悪くなるとは限りません。

 

 報酬などにより外発的動機づけが優位になり、そのおかげで結果が良くなることもあります。

 

 このことを特にエンハンシング効果といいます。

 

 賞を目指して頑張ったり、褒められることでやる気を出すというのもエンハンシング効果のひとつです。

 

 アンダーマイニングとエンハンシング、両面があることを理解しながら、やる気を見守りましょう。



選んで欲しくない選択肢をあらかじめ消去して誘導する




顧客に商品を購入してもらうことが難しいのは「購入しない選択肢」があるからです。


では、購入しない選択肢を無くして「購入する選択肢」に誘導するにはどうすればよいのでしょうか。


「ダブルバインド効果」を活用すれば、顧客の購買欲求を刺激して、商品購入のコンバージョンへと自然に誘導していくことができますよ。

 

「ダブルバインド効果」とは?


原点はグレゴリー・ベイトソンが提唱した精神分析的なダブルバインド理論


ダブルバインド効果の原点は、「精神の生態学」で有名な米国の精神科医グレゴリー・ベイトソン(19041980年)が、1956年に提唱した「ダブルバインド理論(二重拘束理論)」にあります。


「ダブルバインド理論」とは統合失調症の精神分析的な原因論で、「メッセージ」と「メタ・メッセージ(初めのメッセージへの言及)」が矛盾したダブルバインド状況(二重拘束)が続くと、人は行動を選択しづらい苦しみを感じて統合失調症を発症しやすくなるという理論です。


典型的なダブルバインドとして、母親が子供に「毎日を楽しみなさい」という言語的メッセージを与えた後に、「子供が笑顔で遊んでいると無言・不機嫌になる」という非言語的メッセージを与える状況があると子供はひどく混乱して苦痛を感じます。


ベイトソンのダブルバインド理論は「どちらの選択肢も選べないつらい二重拘束」を意味しています。

 

ミルトン・エリクソンが発展させたマーケティングにも応用できる心理・行動の誘導スキル


催眠療法の権威であるミルトン・エリクソン(19011980年)は、ベイトソンのダブルバインド理論を参考にして、相手を思い通りの選択肢に誘導する「ダブルバインド効果」を催眠療法のスキルとして実用化しました。


「ダブルバインド効果」とは、「自分がどちらの選択肢を選んでも、相手が意図した選択・結果へと無意識的に誘導されてしまう心理的拘束の効果」を意味しています。



マーケティング・広告に応用可能な「ダブルバインド効果」とは、「誘導したい行動・状況を前提とした選択肢を示すことで、相手に選択の自由を与えない心理効果」なのです。


例えば、「海外旅行に行くならハワイとローマのどちらが良いですか?」という質問をすれば、「海外旅行に行くこと」が前提になっているので、相手が質問の前提を拒絶しない限りは「ハワイかローマかの選択」をしてくれるでしょう。


「ダブルバインド効果」をマーケティングに応用する場合には、「見込み客の購入行動を自明の前提にした(購入行動がリアルに想像できる)コピー・営業」が有効になります。


「このゼリー飲料はよく振ってからお飲みください」はゼリー飲料の購入が前提で、「(経営が一緒の)高級なホテルにするか癒しの旅館にするか」のコピーはどちらかに宿泊することが前提になっているので、顧客が無批判にダブルバインド効果を受け入れればいつの間にか購買行動に誘導されていきます。

 

「ダブルバインド効果」を応用したマーケティング・広告・恋愛の事例


CMの例


スズキ「ワゴンR スティングレー」


女優の広瀬すずさんが肩を出した大胆な黒いドレスで出演していたスズキの「ワゴンR スティングレー」のテレビCM


車のイメージに合わせたいつもよりクールな大人っぽい視線の広瀬すずさんが、「ねえ、白なの?黒なの?はっきり行こうぜ!」といきなりワゴンRを買う前提で、ダブルバインド効果を効かせたコピーを突きつけてきます。


「白色がいいのか?黒色がいいのか?」という車の色を選ぶことフォーカスすることで、購入するかしないかの選択肢を排除しています。


またCMの最後で「私は赤かな」という広瀬さんのセリフで選択肢を重ねて「買うイメージ」強化しています。

 

接客・営業テクニックの例


ダブルバインド効果は、顧客に商品購入を決断させるテクニックとしても使えます。


例えば、靴屋で靴を営業して売る場合には、「こちらの新モデルの靴はいかがですか?」ではなく、「どちらもお似合いです。NIKEのシューズとニューバランスのシューズのどちらに致しましょうか?」


と売り込んだ方が、ダブルバインド効果で靴の購入へと自然に誘導しやすいのです。


ダブルバインド効果で営業・販売の成績を上げたいなら、「商品Aと商品Bのどちらになさいますか?」という顧客がノー(買わない)と答えにくい二択の選択肢を常に考えてみて下さい。

 

番外編:恋愛の例


ノーと言わせないダブルバインド効果は、恋愛で相手を誘うコミュニケーションにも応用できます。


好きな人をデートに誘いたい時に「次の日曜日に一緒に出かけませんか?」


と誘うよりも、「次の日曜日、おしゃれなカフェの食事か綺麗な海岸が見えるドライブに行きませんか?」


と誘うほうが、“OK”を貰える確率がアップします。


「行くか行かないかの選択肢」を無くして、「カフェデートかドライブデートかの選択肢」へと好きな人の意識をダブルバインド効果で誘導しているからです。


更にG.ベイトソンのダブルバインド理論を応用すれば、「ツンデレな態度」で相手の興味や好意を釘付けにできます。


「表面的・日常的なツンツンした冷たい言動」と「特別な場面限定のデレデレした甘えた態度」を示すことで、矛盾するメッセージを受け取った相手は緊張と安心を交互に感じて興味を引き付けられてしまいます。


商品・サービスを購入した前提のリアルなイメージで誘導する


「ダブルバインド効果」を広告コピーに活用したい時には、「商品を買わないという顧客の選択肢を無くした二択の提示」と「商品を購入した前提のリアルなイメージの喚起」がポイントになります。


「購入後のポジティブなイメージ」を生き生きと想像させることで、「ダブルバインド効果」は格段に高まるからです。


例えば、夏にビールを売りたいのであれば、「暑い夏に疲れて帰ったら、キンキンに冷やしたビールをグイッと飲もう!」といったビール購入後の美味しいイメージを喚起するキャッチコピーで顧客を購入行動へ導きやすくなります。


「商品購入後の顧客の満足・楽しさ」を思い起こさせるようなコピーを工夫することで、顧客にいつの間にか商品を買わせる魔法のようなダブルバインド効果が働くのです。



では一体、認知的不協和はどのように解消されるのでしょうか?


よく使われるのが「すっぱいブドウ」「甘いレモン」というたとえ話です。それぞれを解説してきます。


すっぱいブドウ:脱価値化


まず、認知的不協和の解消には「脱価値化」があります。下記のようなイソップ童話をご存じですか?


あるイソップ童話


キツネが木においしそうなブドウを見つけ、それを取ろうと奮闘するという話がある。


キツネは奮闘するが、結局はブドウを取ることができない。


その結果、キツネは「食べたい」「取れない」という認知的不協和に陥る。


ここで、この状況を打開するためにキツネは「あれはすっぱいブドウだからやめておこう」と思考の転換をします。


つまり、欲しかったブドウの脱価値化を図るのです。この脱価値化によって、キツネは自らの行動を正当化し、認知的不協和の解消していきました。


ちなみに、この解消法は恋愛場面でもみられます。


たとえば、あたなの想いが成就しない時に「もっと自分に合った人が現れる(あの人は自分にすごく合う人ではなかった)」と考えることがあるのではないでしょうか。


この過程は認知的不協和を脱価値化によって解消するものといえます。


甘いレモン:価値の付与


認知的不協和の解消は、「価値の付与」によってもされます。


たとえば、あなたが「本当は甘いリンゴが欲しかったけど、すっぱいレモンしか手に入らなかった」という認知的不協和の状態に陥ったとします。


そのような時に、「これは甘いレモンだ」と思い込むことで「本当は甘いリンゴが欲しかった」という本来の認知に少しでも近づけようと心が働く場合があります。


すこし極端な例ですが、これが認知を変化させるための価値の付与です。


つまり、不協和を解消するために新しい認知要素を付与することによって不協和の総量を低減させるのです。