◆ジョジョ・ラビット
(C) 2019 Twentieth Century Fox Film Corporation and TSG Entertainment Finance LL
監督:タイカ・ワイティティ
出演:ローマン・グリフィン・デイビス、トーマシン・マッケンジー、レベル・ウィルソン、
スティーブン・マーチャント、アルフィー・アレン、サム・ロックウェル、
スカーレット・ヨハンソン ほか
●ストーリー: 第二次世界大戦下のドイツ。10歳の少年ジョジョ(ローマン・グリフィン・デイビス)は、
空想上の友達であるアドルフ・ヒトラー(タイカ・ワイティティ)の助けを借りて、青少年集団
ヒトラー・ユーゲントの立派な兵士になろうと奮闘していた。
しかし、心優しいジョジョは、訓練でウサギを殺せず、教官から<ジョジョ・ラビット>という
不名誉なあだ名をつけられる。そんな中、ジョジョは母親と二人で暮らす家の隠し部屋に、
ユダヤ人の少女エルサ(トーマシン・マッケンジー)が匿われていることに気づく。
やがてジョジョは皮肉屋のアドルフの目を気にしながらも、強く勇敢なエルサに惹かれていく------。
ジョジョのお母さん役のスカーレット・ヨハンソンが心に残りました。ジョジョがお母さんの
靴紐を結んであげられず、悲しかった。やがて、お母さんではない女性の靴紐を結べる
ようになったジョジョは大人になったのですね。サム・ロックウェル演じるクレンツェンドルフ
大尉の行動にも心打たれました。
実際に起こってはならない「戦争」は映画、ドラマで末永く伝えていってほしいテーマです。
臆病者でいい!皆が臆病だと戦争なんて起きないのですから。
「ジョジョ・ラビット」は、1月17日(金)からシアターキノ、札幌シネマフロンティアで公開になります