メリー・クリスマス ロンドンに奇跡を起こした男

©BAH HUMBUG FILMS INC & PARRALLEL (TMWIC) LTD 2017

 

  監督:バハラット・ナルルーリ

 出演:ダン・スティーブンス、クリストファー・プラマー、ジョナサン・プライス ほか

  

 ●ストーリー:1843年10月、筆が進まない有名作家のチャールズ・ディケンズ(ン・スティーブンス)。

  どうにか新作を書こうとしていた彼は、クリスマスをテーマにした小説を書くことを思いつく。物語が

  進むにつれ、登場人物たちの幻想に現実との境目がわからなくなっていく。物語「クリスマス・

  キャロル」のスどのようにクルージ(クリストファー・プラマー)と3人の幽霊との不思議な出会いで、

  心の奥にしまっていたディケンズの子供の頃の記憶が蘇ってきて…。

 

 私にとって、今年ナンバー1の映画は「ボヘミアン・ラプソディー」かも!と思ったのですが、本作を

 観てう~ん、と唸ってしまいました…。

 「クリスマス・キャロル」の詳しいストーリーを知ったのは、結構大人になってからだったのですが、

 作者のディケンズについては、ほとんど知らず、本作でどのように「クリスマス・キャロル」が生まれた

 のかがよく分かりました。召使の女の子とのかかわりや、父親との関係を乗り越えたディケンズに感動!

 物語が出来た背景を知ると、もっと深い部分で「クリスマス・キャロル」を読むことができますね!

 今年のクリスマスは、家族や親しい人たちと一緒に過ごしたい!と思うこと間違いなしです。

 

「メリー・クリスマス ロンドンに奇跡を起こした男」は、1130日(金)からディノスシネマズ札幌劇場で

公開になります