◆BPM ビート・パー・ミニット
監督:ロバン・カンピヨ
出演:ナウエル・ペレーズ・ビスカヤート、アルノー・ヴァロワ、アデル・エネル、
アントワン・ライナルツ ほか
●ストーリー:90年代初頭のパリ。HIV/エイズが発生してからほぼ10年の間に脅威が広がる中、
政府も製薬会社も見て見ぬふりの状況だだった。仲間が次々と亡くなっていき、業を煮やした
活動団体「ACT UP-Paris」のメンバーたちは、より過激に世間に訴える手段に出る。
新たにメンバーになったナタンは、グループの中心的存在ショーンに出会い、ふたりは
惹かれ合うようになるが、ショーンはHIVに感染していて自分の運命を自覚していた―。
本作を観て、とても難しい問題だと思いました。最近、同性愛について考えることがあったので、
興味深く観ました。本作も実話をもとにしてしているとのこと。知らないことが多すぎる…!!
自然の摂理に反することは、罰を受けることになるのか?そんな中でも、彼、彼女たちは
一生懸命生きている。愛情を持てる相手を探している。すべての人が理解するのは難しいと
思いますが、本作のような作品に触れて、考えてくれる人が多くなってくれれば、と願っています。
「BPM ビート・パー・ミニット」は、3月24日(土)からシアターキノで公開になります。