◆坂道のアポロン
監督:三木孝浩
出演:知念侑李、中川大志、小松菜奈、ディーン・フジオカ ほか
●ストーリー:医師として働く西見薫(知念侑李)のデスクには、高校時代の写真が飾られている。
10年前の夏、特別なあの頃―。
高校生の薫は父を亡くし、親戚の住む長崎県・佐世保に引っ越してきた。孤独を感じる薫は
「不良」のクラスメイト・川渕千太郎(中川大志)、心優しいクラスメイト・律子(小松菜奈)と出会う。
千太郎を通じて知ったジャズの魅力。薫と千太郎はピアノとドラムでセッションを響かせていく。
しかし、そんな幸せな青春は長く続かなかったー。
多分、誰もが一度は耳にしたことがある♪モーニンというジャズナンバーを中心に物語は進んで
いきます。何といっても、知念さんと、中川さんのセッションが素晴らしい!お二人は10か月も
楽器の特訓を重ねたとか。
3人の高校時代が1966年とあり、私が小学校入学の頃。登場人物の3人よりはずっと若かったけれど、
時代背景がとても懐かしかったです。
千太郎を見て、当時はあんな茶髪の子はいなかったぞ、思っていましたが、納得。そして、「すいかは
別腹」というセリフがあり、当時は「別腹」という言葉はなかったぞ、と突っ込んでみたり…(笑)
律子ちゃんの実家のレコード店に並ぶレコード針も懐かしかったですね。きっと「ナガオカ」の
レコード針でしょう(^^)ゞ
薫と律子の糸電話のシーンは、とても可愛くて好きです。
律子ちゃんの♪マイ・フェイバリット・シングス、聴きたかったな~
「坂道のアポロン」は、3月10日(土)から札幌シネマフロンティア、
ユナイテッドシネマ札幌で公開になります。