アニメのジョジョ3部、スターダストクルセイダースが最終話を迎えたのが2015年の6月でしたっけ。それから4年。
ずっとここのブログ主、すろウリィ(私だ)の一番だったあの人が、アニメジョジョに帰還します。
嬉しいと感傷がごちゃまぜな、なんとも言葉にし難い高揚感でここ最近ずっとソワソワしてる毎日です。

この前、アメブロ友達のうたうことりさんへコメントさせて貰った際のお返事に、首がもげるほど頷き倒したくなりました。
『長いこと楽しみにしてた夢が叶っていくのは、嬉しいとともに一抹の寂しさもあります(/ _ ; )』
そうなんよ、ことさん。始まってしまったからには終わりが来るんよね。゚(゚´Д`゚)゚。

この、謎に高ぶっちゃう気持ちはこれからやってくる寂しさをどうにかやり過ごす為に『今ある楽しみを味わい尽くせ』ってメッセージなのかもしれないなぁ…なんてふと思った次第です。
何が言いたいのか、そこんとこだがおれにもようわからんになりましたが(汗)
32話の感想よろしくお願い致します。



ネタバレ有りの感想です。
原作は既読ですが手元に無いので考察もへったくれもない、いち視聴者の感想になります。
















混乱のローマ市街地。
カビの増殖が止まった事と、チョコさんの後を託す内容の留守電にセッコ動揺を隠せない…かと思ったらそんなこた無かった☆
『負けちまったんじゃあよぉー!そんなカスもう好きじゃなくなったよ!ぜーんぜんねぇ!』
5部のコンビキャラは皆相棒がやられたら速攻復讐に走る様な奴らばっかしやったんで、簡単に手のひらクルリしちゃうセッコはそうくるかって印象。
けど、留守電を聞いてるセッコの目の表情がなんだか意味深…
軽蔑した?見限った?そういうのとは別の感情?




街灯を支えに立つのがしんどそうなブチャラティ。いつ何時もスタイリッシュな立ち姿が当然なんがジョジョやのにらしくない!
そんなヨボヨボのじじいみたいな…(汗)って戸惑ってたら支えにしてた街灯を手刀でカッキーーンぶち折って投擲ッ!さっきの腰砕けなあんたは演技やったんやな!
突き刺さったそれは裂け、ジッパーになってセッコの首を襲うってブチャラティの攻撃鮮やかだわ〜!
そんでセッコがジッパーが刺さった石碑?を泥化させてブチャラティにお返しのカウンター食らわそうとするがまたキレキレ!
ブチャラティのポールダンサー顔負けのセクシィかわしっぷりウッヒョーー♪イカしてる! ここの戦闘シーン力入ってて見応えバッチシやった((o(´∀`)o))



息つく暇のない攻防に水を差す、コロッセオから双眼鏡ごしの熱視線。
おいおい謎男さん、あっさり気づかれちゃったよッ!Σ(・∀・;)
何年もボスにバレない様身を隠してきて、隠しきってここにいるやろあんたはッ?!こんな簡単に見つかったらそこんとこの説得力皆無!
速攻敵スタンド使いに見つかる辺り、いや〜変わってない(笑)ホント変わってない(嬉しい)

てか、セッコの身体能力が色々桁外れ。
これは元々のモノなんか、スーツ着用したからこそなんか…
個人的に元々だったのを推したい。
あのチョコさんがゾッコンの“強い者”であるセッコ、素でこれくらいの身体能力を備えていて欲しい…(前の感想でスタンド能力を買ってるって書いたのにうちも手のひらクルー☆やな(;´∀`))




ジッパーを開けながら地中を駆けるブチャラティとスティッキィフィンガーズがハードボイルドな走りっぷり。
そんで、声を出さないように口を塞ぐブチャラティが無駄に色っぽいぞッ!

あぁ…喉にぶっ刺さったこの時点で、ブチャラティ生きてたらお陀仏やったろーにまだ戦えてしまう事実に悲しくなってしまう。
生きてる状態ではない=死なない。それをフルに活用して勝機を探るブチャラティ。
この人に未来は用意されてないってことと、それを本人が重々承知してるって事を突きつけられて愕然となるよ…


マジどーでもいいけどブチャラティチームの画像がカッケいぃ過ぎて待受にしたい(;゚∀゚)=3ムッハー
なんだこのイケてる面しかいない集団!!フーゴも加えろッ!紅一点トリッシュもいるぞッ!


エジプトにて佇む5人と1匹のイメージ?シーン。
彼は少し後ろめに位置してる。少し引いて自分以外の4人と1匹の後ろ姿を眺めてるんやろうか。
そう思うと3部の姿でいるけど、実際は5部の彼なんじゃあないかと思えてくる。
パソコンの画面から目を離しておもむろに振り返る。3部のBGMに乗っかってついに…ついにッ…
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!



J・P・ポルナレフ  (36歳 フランス人)
すっ飛んでかけつけるって言ってたのに、すっ飛ぶ為の脚はどうしたよ、あのキラキラした明るい青色の瞳の片方は眼帯に覆われて光を失ってるし、笑ったり怒ったり泣いたり、豊かやった表情は険しくスキも見当たらない。
…指が治ってるのは幸いやけど(苦笑)
12年の苦闘が偲ばれて、言葉がでない(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)

けど、パソコン越しではないダイレクトに届くこの声を、我々は知っているッ!!
年齢を重ねて渋みが増してるけれど、この力強い響きは3部の彼の声だ。
登場した時の感想にも書いたけど、私は小松さんはボスに敗れたものの悲哀を感じさせる演技をされると思ってた。
けど違った。未だ衰えぬ闘志に満ちていた。
しかも言動も後ろ向きなものは無くって。希望と出会い、自身が守り抜いてきた矢を届ける為に危険を承知でコロッセオまで赴く姿。現れなかった時に切り札の矢を破壊する覚悟をしてるのはリスクマネジメントとして当然の手立てやから後ろ向きとは思わない。
ホントにもう…どんだけ希望を絶やさないんや、諦め悪いんや!

原作で貴方の事、上っ面ばかり見て勝手に痛ましく思ってすまんかったって侘び入れなくっちゃや。
アニメの解釈と小松さんの演技、勇気付けられたし嬉しかった。
こっから12年の間に何が起こったかが明らかにされるけど、もう辛い、しんどいって思うのはやめる。必死に希望を託す為に前向いて踏ん張ってきた彼にそんな言葉は失礼だ。
その生き様を刻むよ、見届けるよ、ポルナレフ。





勝利に繋がる手掛かりを掴んだブチャラティが余裕ぶっこいてるセッコをロックオンするみたいに見据える姿が格好良い。
逆さに降ってきてちょっと上体を上げるのがダイナミックな動きで、オープニングのトリッシュと野郎共が空から降ってくるシーン思い出した。

そんで、ここぞとばかりに特色モード(*゚∀゚)
ブチャラティの赤い眼と赤いスーツ、大胆!
クリーム色スーツのセッコも新鮮よなぁ♪
鼓膜破った後に
おっと。こんなこと言ってももう聞こえないかな』
セッコを皮肉るブチャラティの声が堪らない、中村悠一さんの声が堪らない(*´ω`*)
 







『話が噛み合わねぇ』
ブチャラティがたま〜にチンピラ味出してくるんが好きなんよ〜٩(♡ε♡ )۶

再起不能にはするけど始末するって選択肢はないブチャラティはギャングとして優しすぎるよな。
けど、一般市民の少年(笑)を人質にした時点でペッシに対して“ゲス”認定した時の様に、セッコに対して命を奪うモードになったのかもしらん。
少年を開けたジッパーがきちんと戻り次第、アリアリ数ページ食らわせるつもりやったのかも。
けど、ローマ市民の怒りの象徴の様な“燃えるゴミは月水金”の収集車に引き寄せられるかのようにセッコは自ら突っ込んでった(笑)
収集車の中にはおんなじスタンド使いで相方のチョコさんもいたんかな?だから引きあっちゃった?
セッコがドッピオを人質に選んだのも、引かれ合いの法則働いたんやと個人的に思ってたりする。
スタンド使いの法則、恐るべし。

そして再登場のローマの一般市民を装ったドッピオ。
いや〜この小僧、ホワンとした外見とリゾットとやりあって勝利した自信が漲ってる表情がアンバランスで色っぽい。ホント彼のルックスグッとくる!模写したい!
後、ちょっとトリッシュに似てる。ぽってりした唇とか丸っこい大きな瞳、細い眉。フワクネの髪質も、もちろん色味全体も。アニメーターさん意識して描いてるのかなぁ。



ブチャラティ…ついにタイムリミットが。
原作封印中、展開忘れがちなもんで、セッコ戦の最中に来るんかと思ってビクビクしてたら、そこはしのげたけどドッピオの目の前でかよおおおぉおおぉ(戦慄)
強い眼光が失われて、視覚自体も機能しなくなって、どんどん朽ちていくブチャラティ…(´;ω;`)そしてドッピオが手刀を振り下ろそうと構えてる。
ここで、ここでッ!ツビコンかぁ〜!!

次回こそ私はブチャラティとポルナレフ、そこに割って入ってきたドッピオ
(ボス…あの脱衣シーンはぐぬぬ…カッコいい、それ以外は知らん)
に引き裂かれるのか…
バラけた肢体は拾って下され(゚∀゚)アヒャ


この並び……!!(感極まる)


『ぼくの名はドッピオ』
『そいつの名はディアボロ』
この対になった題名が合わさることで伏線回収してくんのッ…ディ・モールト、ディ・モールト良いッッ!!