娘は現地校に通う小学四年生ですが、最近学校でクラスメートに日本語を教えている模様。

クラスの子に「日本語習いたい?」と募ったところ、9人くらいが手を挙げたらしく、あいうえおの発音と書き方から教えることにしたとのこと。

しっかりノートも作って手本もノートに書いてあげて先生になりきっています。

(そういうのにあこがれるお年頃なんですかね)

教えていると中国語ネイティブの人の発音の癖が気になるみたいで、「う」の発音がきついなどと言っています。それは逆に言えば日本語の「う」の発音はとても軽いということで、私も中国語の「wu」を発音するときはかなり意識して口をすぼめるようにしています。そうしないと「e」(中国語の。敢えて日本語であらわすと「あ」と「え」の間の音)に聞こえてしまうようなので。

昔どこかで読みましたが、赤ちゃんは語学の習得において最初はまっさらで、どのようにも適応できるが、7か月くらいを境によく使う発音、そうでない発音を取捨選択していくらしいですね。使わないものはどんどん捨てていく。もちろんそこで捨ててしまったものも後に習得ができないというわけではないと思いますが、観察の上で模倣しなおさなければならないのかなと思います。娘の元で日本語を習っている子の中にも筋の良い子がいるらしく、その子だけ日本語の「う」の発音が上手なんだよと言っていました。

赤ちゃん時代に一言語の子供より多くの発音に触れていたという点では我が家の子供たちは有利なのかもしれませんが、これまた不思議な話ですが、学校のほかの子供に比べると英語の発音が日本語の発音の影響が大きいような気がするんですよね。理屈で言えば、中国語の発音、日本語の発音両方を習得しているはずなので、そこから第三言語の英語を習得しようとした場合、特に中国語だけを習得している子供と同じなのではないかと思うのですが、そうでもないのです。もしかすると我が家の子供の中国語はすでに「中国語とあまり違わない程度に」日本語寄りの発音なのかもしれません。