ぽんぽんがCPUを真っ二つに割ってから1年が過ぎました。

 

>かねてからぽんぽんはパソコンの性能に疑問を持っていたのだそうです。

>そして、今よりも性能を上げるにはCPUをより冷やせば良いのではないかと閃いたようすです。

>ゆえにパソコンを開いて、CPUをとりだし、殻割りという工程に着手したのです。

 

 

 

 

新たにCPUを買ったのでパソコンは元通りになりました。

 

ぽんぽんがCPUを割ったときに私はぽんぽんを叱りませんでした。それが良いことだったのかはわかりません。元から私は叱ることも怒ることも出来ない人間なので考えるだけ無駄という気もするのですが、ぽんぽんは自分で考えチャレンジして、失敗したのです。

 

失敗したことを叱るのは私は間違いだと思うのです。もしも叱るならぽんぽんがパソコンの殻割りを計画したところから叱って然るべきです。

 

そして私は、ぽんぽんが自分で考え殻割りにチャレンジしたこと自体は、良いことだと思ったのです。ここを挫かれると人間は成長が困難になってしまいそうです。

 

だから結果として私はぽんぽんのことは叱らずいたし、小言も言いませんでした。CPUが使えなくなったことは天災に遭ったと思い受け入れたのでした。