遠い日の思い出に縋りつき

燃えることを拒んできたのけれど

その決断はあまりに遅く

私の心は溶けて形を変えた

あと僅かに残る焦げた芯

それだけが私の名前を連想させる


もう二度と燃え上がる日々

それは訪れることはないの

私だけ見つめてくれた眼差しは

どこか暗闇に溶けて消え失せた

もうどこにもいない

照らし続ける意味はとうに消えた


暗闇のなか原型無くした私の心

ふぅっとかかる吐息はだあれ

心の芯が熱を持ち始めてる


失う悲しみに熱を捨て去った心

優しく見つめる視線はだあれ

熱い涙が静かに零れ始める


この心に 熱を与える あなたは だあれ


私は知ってる その眼差しを あなたは だあれ