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昨日のブログの続きです。
父方の祖父母は四国にある
先祖代々?のお墓に眠っていて、
6年前くらいに、
父母の米寿のお祝いの旅行として
お墓詣りをしたのだけど、
父の兄の息子(私の従兄弟)が後を継いでいて、
従兄弟には息子もいて、
安泰だと思っていたの。
で、父の葬儀の関係で
父の妹達(私の叔母達)に
何回か電話していたのだけど、
叔母②から、
このお墓についての話を聞いたら。。。
祖父母は、
父の一番下の妹(私の叔母③)が、
結婚もせず、
ずっと祖父母と同居して、
二人とも家で看取ったの。
祖父は風邪を引いた後、
「寝るわ」と言って、
寝たまま息を引き取り、
祖母は肺炎で入院し、退院した1ヶ月後、
家で寝たまま亡くなった。
亡くなった日も、
自分でポータブルトイレに行けていたそうだ。
二人ともしっかりしていて、
93歳と96歳で大往生だったし、
叔母①、叔母②も近くにいたし、
ものすごく手がかかる介護ではなかった
と叔母③は言うけど、
家事もできない90歳を超える高齢者との
同居はとても大変だったと思う。
この叔母③が亡くなったら、
祖父母と同じお墓に入るものだと
みんな思っていたし、
叔母③もそう思っていたはずである。
ところが、
お墓を継いだ従兄弟は九州に住んでいて
最近体調があまり良くないらしい。
長男だった伯父と叔母③は20歳以上年が離れていて
従兄弟と叔母③は殆ど歳が変わらない。
祖父母のお墓は四国。。。
と言う事で、
墓じまいを考えているので、
叔母③に祖父母と同じお墓には
入ってもらえない
と、言って来たそうだ。。。
結婚もせず、
両親を看取って、
一緒のお墓に入れない。。。
叔母③はとっても悲しかっただろうな。。。
ただ叔母③は、
すぐに気持ちを切り替えて、
現在の居住地近くに永代供養の
共同墓地に申し込んだそうだ。
まだまだ先の話だろうけど、
ちゃんとお墓の場所を聞いとこうと思ったよ。
子供がいない我が家も他人事ではなく、
終の住処が決まったら、
直ぐに樹木葬とか海洋散骨とか
決めとかないといけないなぁ。