今年のお盆休みは、8月11日の「山の日」を挟んで最大で8月10日~18日の9連休にもなるそうで、コロナ禍のころに比べると人の流れも活発になり、航空機や新幹線、高速道路などの移動手段もかなり混雑しているそうです。

 

有機栽培の固定種野菜をふんだんに使ったお料理がおいしいイタリアン・レストラン“E's Passion(イーズパッション)”(埼玉県飯能市)さんへランチに行きました。

 

 夏の帰省といえば、まだこのブログを始めたばかりのころに書いた『中央フリーウェイ』(2018年1月14日付)という記事の中でもお話ししましたが、3人の子どもたちと飼い犬まで連れて5人と一匹、東京から故郷の長崎まで、毎年車で往復していたのを懐かしく思い出します。便利なカーナビゲーションなどない時代、紙の全国ロードマップに10インチのテレビデオが必需品だったのですが、わたしにとってはついこの前のことだけど、何だかもう遠いむかしの話みたいですね爆  笑あせる

 

緑に囲まれた素敵なお店音譜

 

 ところで、先日ネットニュースで今は“セパレート帰省”がスタンダードになりつつあるという記事を読みました。帰省というと家族全員でするものと思っていましたが、今はそうではなくて夫の実家には夫だけ、あるいは夫と子どもだけで帰省し、妻はその間一人で自分の実家に帰省したり、友だちと旅行したりと自由に過ごすそうです。離れて暮らしていると、義父母の家に帰省するのはお互いに何かと気をつかうものですが、じぶんの実家だけなら確かに心理的負担もないし、迎える親も気が楽で双方WinWinなのだとか・・・なるほど~と目からウロコ目です。

 

ランチセットの最初はサラダとスープです。ザワークラウトとさつまいもの冷製スープがとっても美味しい合格

 

 さらにその記事によると、コロナ禍で旅行や帰省が長期間制限され、感染対策のために「帰省スルー」するのが当たり前になってみると、いつしかお盆や正月休みに夫の実家に帰省しなくてもいい気楽さに慣れて、いざコロナが緩和されて帰れるようになると、今度は帰省が憂鬱になる「帰省ブルー」に陥るひとも増えているらしいのです。「帰省スルー」だの「帰省ブルー」だの、よくまぁこんなにピッタリ語呂のいいことばを考えるものだとヘンなところに感心してみたり(笑)。

 

夫はサーモンのオーブン焼き、グリルした野菜たちがメインのサーモンに負けないくらいボリューミービックリマーク。ソースもオーロラソースと季節の桃を使ったソースの2種類です。

 

 我が家は夫とわたしの故郷が同じ長崎なので帰省も一ヶ所ですむのですが、知り合いにも九州と東北、関西と北海道などのご夫婦もいらして、そうすると帰省も大変だろうなぁと思ったりしていました。むかしは「お盆休み=墓参り」が決まりごとでしたが、お墓のあり方や法事の仕方なども多様化・簡略化している今、お盆休みに家族揃って帰省しなければならない理由もだんだんなくなっているのかもしれません。

 

わたしは夏野菜のスパゲッティジェノベーゼ。こちらもお野菜たっぷり音譜。苦手な野菜があるときは、申し出ると要望に応えてくださるそうです。

 

 嫁と姑、どちらの立場も経験した身からいうと、皆さんどうか決して無理をしないでと心から思います。セパレート帰省でもお嫁ちゃんが元気でいてくれるほうがいいし、誰しも帰省ブルーの原因にはなりたくないですよね。そんなときは遠慮なく帰省スルーしてくれればいいし、どうか会うことに負担を感じたり、義務感を持たなくていいよと伝えたいです。無理をしたところでお互いに決していい結果は生まないからです。

 

プチデザートはマロンのババロアとホットティーです。

 

 わたしは自分が上京以来、一年に一度は故郷に帰りたい一心で今でも毎年帰省を欠かしませんが、それはあくまでわたしの勝手で子どもたち家族に強要するつもりは全くないし、でも来てくれればほんとうに嬉しいです。今は三兄弟家族がみな車で1~2時間のところに住んでいるので、お盆や正月休みに限らず折に触れて遊びに来てくれたり、一緒に出かけたりできるのが有り難いです。要はそれぞれの家族のあり方次第、親世代は子世代に自身の経験を押しつけることなく、臨機応変に対処できるよう頭をやわらかくしておくのがいいのではないかと思います。

 

クローバー チューリップ紫 クローバー チューリップ赤 クローバー チューリップ黄 クローバー チューリップオレンジ クローバー チューリップピンク クローバー

 

 お盆休みもいよいよ後半。台風の動きも地震も猛暑も心配ですが、どうぞ皆さま楽しい休暇をお過ごしくださいね音譜

 

音譜音譜音譜 yantaro 音譜音譜音譜