われらがキム・ナムギルさんの2026年のソウルでのファンミーティングが3月28日。そのちょうど一週間前の3月21日は、あのBTS(防弾少年団)の記念すべきカムバックライヴが景福宮(キョンボックン)前の光化門(クァンファムン)広場で盛大に開かれた日でしたので、当時のソウルにはまだあちこちにその興奮を伝える名残りが残されていて、ナムギルさんのファンミーティングにご一緒させていただいたギル友Nさんとともにいくつか回ってみました。
こちらは夜のDDP(トンデムンデザインプラザ)。ライトアップされて、ますます宇宙船感マシマシです
。
同じ場所でも昼間とは全然雰囲気が違いますよね~。
夜7時過ぎからは、BTSのNEWアルバム『ARIRANG(アリラン)』のタイトル曲“SWIM”にあわせて、DDPの外観全体に映像が映し出されます
。
とっても幻想的~
。
こちらは明洞(ミョンドン)の新世界百貨店本店の“新世界スクエア”。
その巨大ファサード全面からメンバーが順番に顔を出し、
身を乗り出してスクリーンの外に飛び出してきそうな映像が大迫力
。
壁面広告がここまで進化しているなんて、ほんとにびっくりです
。
画面が変わると
『SWIM』のMVかな
(よくわかっていなくてすみません
)も上映されていました。
漢陽都城(ハニャントソン)の南の大門・崇禮門(スンネムン)を通ります。ここも渡韓のたびに来るところ
。
つづいて韓国ドラマにもよく登場する徳寿宮(トクスグン)横のトルダムキル(石畳の道)と徳寿宮の正門の大漢門(テハンムン)が見えてきます。徳寿宮は2025年3月22日付の記事『2025漢陽都城の道歩き④~徳寿宮 』でご紹介しています。
徳寿宮(トクスグン)の道向かいはソウル市庁。
おや、徳寿宮(トクスグン)前の道路は片側が封鎖されています。イベントかデモか、何かあるのでしょうか。
教保生命保険のビルディングにもBTSのラッピング。“わたしから始まる物語が全世界を感動の渦に巻き込むときまで(※直訳は泣かせる)”…みたいな感じかな
。
道路際に“紀念碑殿”という扁額の架かる美しい建物がありました。
案内板の冒頭には「ソウル高宗(コジョン)御極(オグㇰ)40年称慶紀念碑」と書かれています。御極は日本語では即位のことなので、中に置かれた石碑は朝鮮王朝第26代国王・高宗の御即位40年を祝賀して建てられたもののようです。
殿内の装飾もとても美しく
、
石でできた門と周囲を守る玉垣(たまがき)のような囲いもあわせて、とても均整のとれた作りになっています。
向かいのビルディングではBTSのテテさんのコカ・コーラのCMが
。
シュワっと美味しそう~。
世宗大路(セジョンデロ)の奥に光化門(クァンファムン)と北岳山(プガㇰサン)が見えてきました。
横断歩道の向こうにはNETFLIXの広告も出ています。カムバックライヴの当日は、ネトフリのおかげでわたしもリアルタイムで見ることができました。
光化門(クァンファムン)広場の世宗(セジョン)大王像は近くまで行くとほんとに大きいです。
そしてこちらが景福宮(キョンボックン)の正門の光化門(クァンファムン)。この手前がカムバックライヴのステージになったところです。
横断歩道を渡って次に向かうのは
“大韓民国歴史博物館”。
ここにもBTS関連の展示があるそうです。
“청년이 청년에게 BTS가 전하는 메시지와 선물”~청년이 청년에게は直訳すると“青年が青年に”となるのでちょっと意訳して、「皆さんへ BTSが伝えるメッセージと贈りもの」のような意味でしょうか。
会場は大韓民国歴史博物館の3階、多目的ホールです。
そこにはBTSのグループカラーの紫色の大きな箱があり、説明文によるとこれは「2020年9月19日に開催された第1回青年の日の記念式典にBTSが青年代表として出席し、ムン・ジェイン大統領に渡したタイムカプセル」だそうです。
このタイムカプセルは「19年後の2039年に一般公開される“2039年の贈りもの”として大韓民国歴史博物館に寄贈され、中にはBTSの音楽と青年やファンを象徴するものが入っている。期間が19年である理由は青年基本法に基づく青年の開始年齢が19歳であることと、さらに2039年は青年の日が20回目を迎える年であり、やはり成人を記念する二十歳の意味を込めている」そうです。(説明文より抜粋)
壁面には映像が流れ、
5階の階段下の一角ではBTSの写真
ポスター
が無料で印刷できるコーナーもありました。
つづいて8階の屋上庭園へ出てみます。
わ~~![]()
。この角度からの景色は初めてです
。景福宮(キョンボックン)の全景から大統領府の青瓦台(チョンワデ)、北岳山(プガㇰサン)まで、間近に一望できる大韓民国歴史博物館の屋上は、ぜひぜひおすすめしたい絶景ポイントです
。
大韓民国歴史博物館の横、光化門(クァンファムン)の正面広場はきれいに整地されていて、案内板によるとここは朝鮮時代の中央行政官庁の中でもっとも地位が高く、政治と行政を取り仕切っていた“議政府址(ウィジョンブジ)”だそうです。1398(太祖7)年に建てられた議政府の建物は中央に一段高い政本堂(チョンボンダン)があり、左右に協宣堂(ヒョプソンダン)と石畫堂(ソㇰフェㇰダン)を置く三棟並立形態だったそうです。
ちょっと時間が足りなくなってきたので急ぎ足で次に向かっていると、左手に景福宮(キョンボックン)の東門の建春門(コンチュンムン)が見えました。光化門(クァンファムン)は南の正門、西門は迎秋門(ヨンチュムン)で、北門が青瓦台(チョンワデ)に面した神武門(シンㇺムン)、あわせて景福宮の四大門と呼ばれます。現在青瓦台は見学が一時中断されているそうですが、2024年12月に見学したときの記録がありますので、よろしければ『2024年ソウルと江華島の旅①~青瓦台 』をご覧ください。
さて最後に訪ねたのは“国立現代美術館”のソウル館。
その中庭に設置された“サウンド・キューブ”を体験するためです。
NEWアルバム『ARIRANG(アリラン)』のタイトル曲“SWIM”がエンドレスで流れる中、立方体の全体に水をイメージした細長いリボンが揺れていて、ふわふわと浮遊しながら海の中を漂うようにリボンをかき分けて歩くのですが、聴覚だけではない五感のすべてを刺激されるような不思議な感覚でした。
もう2ヶ月近く前のことで今更感満載ですが(笑)、BTSのカムバックライヴ前後のソウルは、「BTS THE CITY ARIRANG SEOUL」と題してソウルの街全体がBTS一色に染まり、わたしのような門外漢でもじゅうぶん楽しませていただきました。世宗大路(セジョンデロ)を封鎖して、しかも景福宮(キョンボックン)の正面での野外ライヴなど前代未聞のことかと思いますが、もはやソウル市のみならず国を挙げての一大プロジェクトなのかもしれいと、いくつかのスポットを歩きながら感じました。
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ふだんは漢陽都城(ハニャントソン)の城壁を追いかけてばかりでソウルの街中を歩くことなどほとんどないのですが、別の視点で街を見ることの楽しさを知ることもできて、KPOPの世界もちょっとだけ垣間見れて、とても新鮮な体験でした。わたしをソウルに連れてきてくれたナムギルさんにも、ご一緒させていただいたギル友Nさんにも、そしてBTSの皆さんにも、心からありがとうを申し上げます
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yantaro ![]()
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