2021(令和3)年からチャレンジしはじめた韓国語能力試験(TOPIK)を、今年(2024)も無事に受験することができました。

 

 今回の会場は東京外国語大学の府中キャンパス(東京都府中市)。以前にも来たことがあるので、最寄りの西武多摩川線多磨(たま)駅からも迷わず到着・・・って、この日この時間帯に多磨駅に降り立つひとはほぼ全員受験者なので、黙ってついて行くだけでいいんですけどね~爆  笑

 

 試験は午前がTOPIKⅠ(初級・1~2級)で、TOPIKⅡ(中上級・3~6級)は午後行われるので、午前中に受験を終えた皆さんと入れ替わりで会場に入ります。

 

 過去記事でも触れましたが、韓国語能力試験は大韓民国教育部と国立国際教育院が主催する、韓国語を母国語としない外国人や在外韓国人を対象とする韓国語の語学検定試験で、韓国国内では年に6回開催され、そのうち日本で受験できるのは4月、7月、10月の年3回です。わたしは初チャレンジの2021(令和3)年のみ3回すべて(第75回、第77回、第78回)受験して、以降2022(令和4)年は第83回、2023(令和5)年は第89回、今年2024(令和6)年は第93回と年に一度ずつ受験していて、TOPIKⅡは通算6度目の受験となりました。

 

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 TOPIKⅡの評価判定はリスニング(듣기・トゥッキ)、作文(쓰기・スギ)、読解(읽기・イㇽギ)の3分野の総合得点により3級~6級の4段階に振り分けられ、合格基準点は3級が300点満点中120点以上、4級は150点以上、5級は190点以上、6級は230点以上と定められています。日本では等級の数字が小さくなるほどレベルが高くなりますがTOPIKは逆で、1級(初級)からはじまり6級が最上級です。

 

 ところで東京外国語大学の府中キャンパスは閑静で広々としていて、緑に囲まれたこんなにすてきなところで学べる学生さんたちがほんとうにうらやましく、大学のキャンパスっていつ来てもいいものだなぁとウキウキ音譜します。

 

 ・・・なんて余裕こいてますが内心はドキドキ笑い泣き

 

 いざ行(ゆ)かん、まだ見ぬ高みをめざして突き進むのみビックリマーク。何にも増して嬉しいのは今年も再びこの場に来れたこと。来年もまた必ず来れると自信をもって言えないお年頃だからこそ、幾多の試練を乗り越えて、今ここに居られる幸せは何ものにも代えがたい喜びなのですスター

 

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 1時間目は60分で50問出題されるリスニングと50分で長文2問をふくむ4問の作文、休憩をはさんで2時間目は70分で50問の読解問題です。時間だけをみるとたっぷりありそうに感じるのですが、まだまだ初心者レベルのわたしにとってはとにかくスピードが命ビックリマーク。当然問題文も設問もすべて韓国語なので、リスニングはとくに聞きながら設問と四つの選択肢を読んで回答しなければならないし、読解はとにかく量が多くて最後の問題まで読むだけでも至難の業。一瞬でも油断すると時間をロスしてしまうので、この日ばかりは頭の中をすべて韓国語モードにして集中あるのみです。

 

 昨年までは成績発表を見てからその結果も含めてブログアップしていたのですが、6回目の受験ともなると一足飛びにレベルアップするはずもないことは身に沁みてわかっているので、ひとまず現状維持できればよしとしようと思っています。でも、できることなら今までの最高得点192点を1点でも超えていたらいいなぁ~照れなんて、やっぱり欲も出ちゃいますあせる。(いや、逆に下がっていることもあるわけで・・・)

 

 そんなこんなでTOPIK受験の日は、まちがいなく一年のうちで一番頭を使う日!!。今回も持てる力を総動員して180分間全力でがんばったので、帰り道は心地よい疲れと無事に終わった安堵感が一気に押し寄せてきます。

 今のわたしにとって韓国語の勉強は、命ある限りつづけてゆきたいライフワークみたいなものラブラブになっています。今日からまたボチボチ読み、書き、楽しんで、そして一年後に再びここへ帰って来れたらいいなぁと思っています。

 

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