“おばさん構文”“おじさん構文”というのがあるそうです。何やらちょっと小馬鹿にされている雰囲気を感じますが案の定、LINEなどSNSでメッセージをやり取りするときに多く見られる中高年世代独特の文章表現のことを言うのだとか。もちろん褒めことばではなくて爆  笑。おばさんを通り越しとっくにおばあさんですけども、ちょっと気になりネット記事を読んでみました。

 

いやもうほんとに使える写真が一枚もなくて、苦肉の策~あせる。猫ちゃんたち、よろしくね。

 

 10~20代の若者たちに聞いたおばさん構文の特徴は、①句読点が多い ②一文が長い ③・・・(三点リーダーというそうです)を使うタイミングがおかしい ④誤字脱字が多い ⑤絵文字を多用・連用する ⑥小文字のぁぃぅぇぉを使う⑦文頭にあらら(あらあら)、語尾に~だよん、~かしらを使いがち、などだそうです。心当たりどころかほぼぜんぶ当てはまっていて、その的確な観察力には思わずうなってしまいました。

 

 

 自覚は一応あるんですよ、以前から。子や孫、若い友人たちから来るLINEはとにかく短文で用件のみ。若者同士のLINEを見るとまるで漫画の吹き出しみたいで、ふつうのおしゃべりが文字になって矢継ぎ早にポンポン飛び交っている感じ。一方わたしのLINEは、家族相手であってもまず時候の挨拶から入らないと文章が始まらず、本題に入る前の前置きが長いとよく言われます。だって朝一番に送るのに、まず「おはようございます」って言わないとどうにも居心地が悪いのですが、そもそもそこから感覚が違うらしいのです。

 

 

 説明口調や命令口調にならないように気を遣ったつもりで使っている絵文字や「・・・」や「~(伸ばし)」なども若者たちから見るとそれがおばさんビックリマークとなるみたいだし、元気にしているかな、ご飯はちゃんと食べているかな、と尋ねるだけでは失礼かなと思うので、その前にこちらの近況報告もちょっと、なんて思っていると文章はどんどん長くなり、送信ボタンを押してから肝心の用件を言い忘れたことに気づいて、また一からやり直しなんてこともしばしばあせる

 

 

 一文も全体も、長文になってしまうのは自分でも嫌で、わたしも若いひとたちみたいにさらっと短く用件だけ書きたいのに、手紙を書くときの癖がどうしても抜けなくて、時候の挨拶から入りご機嫌伺い、それから用件という段取りを端折れず、無意識のうちにだらだらと長くなってしまいます。今書いているこのブログもしかり。要点だけまとめて書けばいいものを、つい起承転結を考えちゃうんですね。もうこれはほとんど病気爆  笑。おっしゃる通り「・・・」も「~」も絵文字も多用しているし、我ながらおばさん構文の見本市みたいビックリマークと思います。

 

 

 ネット記事ではこれら“おばさん構文”は若者から見るとかなりうざったく、そういうLINEは読むのも面倒と思われているので、さり気なく気をつけましょうと結んであるのですが、いやもうこればかりは今更気をつけたところで治るものじゃなし、笑われようが煙たがられようが、わたしは開き直ることに決めました、はい。長文になりすぎないようにだけは気をつけますが、それ以外は無理に若ぶらず、子どもたちにも孫たちにも拙ブログ記事も、今までどおり書きたいように書き、我が道を行こうと思っています。

 

クローバー チューリップ黄 クローバー チューリップ赤 クローバー チューリップ紫 クローバー チューリップピンク クローバー チューリップオレンジ クローバー

 

 おばさん構文って笑うけど、相手を想う気持ちだけは若者にも負けないよと自負しています。そして今笑っているそこのあなたも、いつかはみ~んな平等におじ(い)さんおば(あ)さんになることも、忘れないでねウインク

 

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