少し前から秋篠宮家佳子内親王のお一人暮らしの話題をたびたび耳にするようになって、ニュースを見ながらふと“一人暮らし”と“独居”は同義語だったかしらはてなマークもっと言えば、独居するだけで一人暮らしって言うんだっけはてなマークと急に気になりはじめました。皇族方のお暮らしを何も知らないわたしがどうこう言うのは失礼かもしれませんが、一般的に“一人暮らし”というのは子どもが親元を巣立つときとか、老後を一人で過ごすときなどに使うと思っていたので、今回の佳子さまのお一人暮らしにはとても違和感を覚えます。

 

今日の話題に当てつける意図はまったくないのですが、散歩の途中で見つけた路傍のお花たち。猛暑にも豪雨にも負けず、みんな懸命に生きています。

 

 それは子どもの巣立ちにしても老後の一人暮らしにしても、その生活の基盤は自分自身にあると思っていたからです。給与や年金など、自身の収入でもって住居費、食費等の生活費を賄い、少なくとも経済的に自立していることを“一人暮らし“というのではないですかはてなマーク。皇族なので仕方がないと言われればそれまでですが、佳子さまお一人にはもったいないような豪邸があり、収入の心配をすることもなく、身の回りの一から十まで世話をしてくれる付き人が何人も控えているようなセレブリティな生活を一人暮らしと言うのでしょうか。

 

はんぶん枯れかけたようなマリーゴールドなのですが、近づいてみるとオレンジ色のフリルがとても愛らしいですラブラブ

 

 “独居”とは文字どおり「一人で居ること、一人で暮らすこと」を言いますが、“独居老人”のように使うときは単に一人で暮らしている状態を指し、その生活の資がどこから出ているかはあまり問題にはしない印象です。そこが“一人暮らし”との違いではないかと思います。単にことばの相違といってしまえばそれまでですが、ことばにはそれぞれ特有の意味とともにニュアンスが込められていて、だからこそ意味は似ていても使い分けるのではないかと思うのですが、こと今回の佳子さまの“お一人暮らし”についてはそれだけではない、わたしの感情的なものが絡んでいるせいで、より居心地悪く感じるようです。

 

ただの猫じゃらしなのですが、道路際に整列している姿が何とも健気でつい撮ってしまいました照れ

 

 それはやはり皇族の方々の生活費(内廷費や皇族費)は国から支給されるもので、すなわちわたしたち国民が納めた税金がもとになっているからです。いくら支給後は“御手元金”となり使い道は自由だといわれても、血税によりわれわれ一般庶民の目からみればかなり裕福で優雅な生活全般が保証されているわけで、天皇皇后両陛下がつねにお手本を示してくださっているように、秋篠宮ご一家も国民とともに歩む皇族の一員であるならば、そこにはおのずと制約があって然るべきだと思います。

 

丸々としたミニトマトビックリマーク

 

 それがどうも最近、とくに眞子さまのご結婚騒動あたりからの秋篠宮ご一家の様子には、あまりにも常識を欠いた手前勝手なおふるまいが多いように見受けられます。未だ収まらぬ眞子さまの一連の騒動からつづくニューヨーク生活のサポート疑惑然り、悠仁親王殿下の筑波大付属高校進学時の不透明さ然り、総額は40億円を超えるともいわれる秋篠宮邸改修問題然り、そして極めつけが今回の佳子さまのお一人暮らし問題です。

 

写真に撮ると大きく見えますが小さな小さなお花。でも清楚でとてもかわいいラブラブ

 

 いずれも、結局のところ真相が何もわからないというのが国民の理解を得られない一番の原因で、それに対する合理的な説明もなく、税金でお暮しになっているにもかかわらず、われわれ国民の知らないところでいつの間にかなし崩しにことが進んでしまうのに皆腹を立てているわけです。最初の佳子さまの一人暮らしに戻りますが、秋篠宮邸改修工事の間の御仮寓所(ごかぐうしょ)という仮住まいにも何億円もかかっているそうで、いざ完成したと思ったら、今度は新居には住みたくないから御仮寓所で一人暮らしをしたいって、そんな我がままが通ることにも驚きだし、10円20円を節約しながら日々を懸命に生きる国民のことなど頭の片隅にも浮かばないのですかはてなマークと聞けるものならお聞きしたい思いです。

 

縁石の脇からもこんなに愛らしいお花が顔を出していました合格

 

 そんなこんなの思いが渦巻いてわたしは佳子さまの現況を“お一人暮らし”と呼びたくないわけですが、それなら何と言うべきだろうはてなマークと考えてみました。独居とも違うし、なかなかしっくりくる表現が見つからないのですが、思いついたのは“一人住まい”です。なんだ、三文字変えただけで中身は同じじゃないかと言われるだろうことは承知のうえですが、そこまでしてでもわたしは、ほんとうに懸命に働きながら“一人暮らし”を維持しているひとたちと、今回の佳子さまの“お一人住まい”を一緒にしてほしくないビックリマークと思うのです。

 諸々ふくめてこのままでは秋篠宮家はまるで“はだかの王さま”です。どうかどなたか親身になって忠告してくれるひとが現れることを切に願っています。

 

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