(⑤からつづく)何やらこれまでとは雰囲気の違う怪しげなBGMとともにはじまったのは、もはやナムギルさんのソウルコンには欠かせない!?“生お着替え”タイムですキラキラ

 

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 ステージ向かって右手に設置されたスクリーンの後ろでお着替えをするナムギルさんの様子を、映し出されたシルエットで堪能できるというファン垂涎のコーナーラブ合格。この生お着替えをはじめて見たのは2019年の宇宙最強ショーで、そのときはドラマ『熱血司祭』で大好評だったミカエラさん(※ドラマの中で捜査のために女装したナムギルさん)への変身だったので、タイツをはいたり唇を突き出してメイクさんに口紅を塗ってもらったりとそれはもうナマツバもの(失礼あせる)だったのですが、今日のお着替えはそれと同じであるはずはないし、目を凝らして見ても何に変身されているのかさっぱり見当がつきません。

 

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 MCファン・ジェソンさんが再登場され、スクリーンの内側をのぞき込みながら実況中継もしてくださって会場は期待値マックスの大盛り上がりベル。大歓声に迎えられ、ダンサー4人と一緒に登場されたナムギルさんの出で立ちはまさかのアイドルバージョンビックリマーク。胸に大きく「NAMGIL03」とロゴの入ったスカイブルーのTシャツに白パンツ、靴はスニーカー、頭にはAIRWALKのスキーゴーグルを載せて、長袖の白いインナーからつづく両手には真っ白なミトン、左の頬にはペイントまでされていて愛くるしさ満点100点。そしてはじまった8曲目はNCT DREAMというアイドルグループの『CANDY』キャンディーです。

 

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 最初から最後まで全身で踊って歌う曲なので、さすがにこの曲だけは歌の部分は事前に録音してあったようですが、2019年の最強ショーのときは途中で諦めてしまったダンスを、とびっきりのかわいらしさで最後まで踊り抜くその懸命な姿にファンはみんな大熱狂スター。若いダンサー4人にもひけを取らないどころか、きっちり真面目なダンスでセンターを立派に務められ、おそらくこれはミカエラさんを超す伝説になるのでははてなマークと思うくらいの完璧なステージでしたラブラブ。できないことはないというほど何でもこなされるナムギルさんが唯一苦手とおっしゃるのがダンスなので、曲がはじまったときから見ているこちらまでドキドキして、まるではじめてのお遊戯会で踊る我が子を、つまづきやしないかとハラハラしながら見つめている心境で手に汗握りましたあせる。そしてラストは“エンディング妖精”というキメ顔をバッチリ二度もして見せてくださるほどのサービスぶりラブラブあ~~これが見られて、ほんと幸せラブラブラブ

 

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 踊り歌い終えて「힘들어(ヒンドゥロ=疲れた・・・)」とぐったりしたナムギルさん、そうだビックリマーク今日は気管支炎でつらいんだった・・・とそのときになって思い出すほど全身全霊をかけたパフォーマンスを見せてくださって、しばらくは息を整えるのに精一杯。「물(ムル=水)・・・」とペットボトルを探すも手近になくて、肩で息をしながら「(水が)一本もない~」とおっしゃいます。そして本当はカイという人の曲をやりたかったと打ち明けられると会場からは歓声が上がったので、カイさんもきっと有名なアイドルなのだろうなぁと思いました。ここでナムギルさんは生着替えも含めると4度目のお召し替えに下がられて、ファン・ジェソンさんが「さぁ、2023キム・ナムギルファンコンサートAGAIN inソウル、もう2時間以上になりますが、皆さん楽しんでますか~はてなマーク」の呼びかけに会場全体で「예~(イェ~=は~い)ビックリマーク」と答えると、つづけて「みんなで叫びましょう~ビックリマーク」と声を出すよう促して会場のテンションを上げてくださいます。

 

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 そして次は、今日のためにナムギルさんが特別に用意してくださったプレゼントをファン・ジェソンさんが選んだファンの方々にプレゼントするコーナーです。プレゼントはナムギルさんのサイン入りのポスターとTシャツだそうですが、日本公演のときとは少し異なり、ファン・ジェソンさんがステージ上から手を挙げたひとたちを次々指さして当選者が決まっていくというスタイルはテンポよくスピーディで、とてもよかったです。日本公演と同じく最年長と最年少の方々を募ったのですが、ご高齢のほうは年齢ではなく、「51年生まれ」「47年生まれ」のように生まれ年で言っておられたのが印象的でした。

 

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 最年少は15歳、13歳と手が挙がり、ファン・ジェソンさんが「김남길삼촌 알아はてなマーク(キム・ナムギルサムチョン アラ?=キム・ナムギルおじさん知ってる?)」と聞いていると2階から8歳のコールもありました。またおもしろかったのは“変わったお名前の方”という質問で、挙手された“ノ・ミホさん”をファン・ジェソンさんは最初「えっ、ロミオですか!?」と勘違いするなんていうハプニングもありました。つぎの“ローラさん”は別に変わったお名前ではないのですが、最初のほうの一番遠くから来たメキシコの方だったので、めでたく当選なさいました。ほかにもアピールする人が何人もいらっしゃり、最終的に何人ご当選になったのかは把握できませんでしたが、当選者の皆さん、おめでとうございます音譜

 

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 「皆さんわたしと過ごして楽しかったですか~はてなマークこの後もナムギルさんが皆さんに真心を伝える歌を準備しているというので、わたしはここで最後のご挨拶を申し上げます。またお会いしましょう~」と言ってファン・ジェソンさんがステージを下りられたのが午後7時50分でした。ナムギルさんの魅力を最大限に引き出しつつ、軽妙なトークで会場のファンを退屈させない司会進行はさすがだなぁと思います。2019年の最強ショーのときにも感じましたが、ファン・ジェソンさん、ナムギルさんのことがほんとうに好きで駆けつけてくださっているのがよくわかって、それを見られるのもファンにとってはとてもありがたいことでした。(⑦につづく)

 

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