わたしたちの愛してやまない韓国の俳優キム・ナムギルさんの日本公式ファンクラブ“Gilveot(ギルボ)”が、今年2022(令和4)年の11月で10周年を迎えるのを記念して、東京、名古屋、大阪の三会場でお祝いのカフェ・イベントが開催されました。
上の写真は公式ファンクラブGilveotのInformationよりお借りしました。カフェ・イベントとは、「アイドルや俳優の誕生日・記念日に合わせて、オリジナルデザインのカップホルダーやペーパーカップをカフェで配布するイベント」なのだそうです。感染対策をしながらですが、こういうイベントが少しずつできるようになってきたのはとても嬉しいことですね。
東京会場となったのは渋谷区神宮前の“cafe The Standard(カフェ・ザ・スタンダード)“さん。写真のビルの3階なのですが、最寄駅の地下鉄東京メトロ明治神宮前(原宿)駅と北参道駅からはどちらも思った以上に距離があり、Googleマップがなければ一人ではたどり着けなかったかもです。じつはここまで来てもお店の看板がどれかわからなくて、先に到着されていたギル友Kさんが送ってくださった写真のおかげで、迷わず入口を見つけられた次第です。いつもありがとうございます。
ここかなとのぞき込んでいたら、もうお一方「ナムギルさんのイベントですかこの階段を一番上まで上ったところですよ」と優しく教えてくださった方がいらっしゃいました。一足先にお店を出られたようで、まごまごしているわたしに声をかけてくださって、ほんとうにありがたく嬉しかったです。いつも思うことですが、ギルペン(ナムギルさんのファン)さんは皆さんほんとうに優しくて、こころの温かい方々が多いのです。お名前も伺わず失礼をしましたが、その節はほんとうにありがとうございました。
扉の前に立ってもまだ、あれここで合ってる…と思うほどに何のディスプレイもない入口はオフィスみたい。そぉ~っと開けて入ります。
入ったはいいけれどスタイリッシュすぎて、ふだんこういうお店に縁のないわたしは入口ですでにドキドキ。この先どうなってるのとちょっと不安です。ほんとにカフェかなと思いながら勇気をふりしぼって廊下をおそるおそる進んでみると、
無駄な装飾の一切ない写真スタジオみたいなシックなカフェバーがあらわれました。うわ~おしゃれ まるでナムギルさん主演のドラマ『赤と黒(韓国題:悪い男)』の主人公シム・ゴヌクのお部屋みたい
写真はちょうどお客さんの波が引いた隙をねらって撮っているので無人のように見えますが、わたしが行ったときはわたしたちを含めて3組、混雑しすぎず静かすぎず、ほどよい雰囲気に包まれていました。
夜はバーになるようで、カウンターにはお酒の瓶も並んでいます。店内の様子からして外にディスプレイがないのも納得、大勢でどやどや押しかけるお店ではなく、恋人同士ふたりきりで訪れてグラスを傾けるのにぴったりの隠れ家的なお店のようですね。
ドリンクメニューはミルクティ、ココア、オレンジ&マンゴー、ウーロン茶(各700円)の4種、メニューにはボトルビール(1,000円)も載っていますが、この日は販売されていなかったようです。ギル友Kさんはミルクティとココア、わたしはミルクティとウーロン茶とオレンジ&マンゴーをチョイス。ギルさんの素敵なオリジナルペーパーカップとフォトカードもいただきました。
3日間の期間限定、お店の営業時間も決して長くはないし、そもそもギルペンさんみんなが足を運べるわけではないので、ペーパーカップは無理としても、できることならこの素敵なフォトカードだけでもすべてのファンクラブ会員にプレゼントしてくださったらいいのになぁ~と思いました。ちょうど年に一度の会報誌の送付タイミングでもあり、同封すれば送料もいらないのでは・・・と思ってみたり。お世話になっているファンクラブの10周年を祝いたい気持ちはみな同じですものね。
ギル友Kさんとは待ち合わせたわけではなく、向かう途中で偶然にも同じタイミングで訪れていることがわかって、少しだけお待たせしましたが無事に会うことができました。一人で行ってドリンクを買うだけのつもりが、おかげさまでほんとうに楽しい時間を過ごさせていただきました。ありがとうございます。“ギルボ(길벗)”の“ボッ(벗)”は韓国語で「友だち」の意味。ギルボがいてくれるからこそのしあわせを改めて感じます。
というわけで、ペーパーカップをつぶさないよう気をつけながら持って帰ってきました。今ごろですけれど、ドリンクの入れもののボトルもとってもおしゃれ。しっかりふたが閉まるので、テイクアウトにも便利です。そして冷たい飲みものが苦手なわたしには、氷なしなのもとてもありがたかったです。
最後になりましたが、日本公式ファンクラブ“Gilveot”の10周年、ほんとうにおめでとうございます。こころよりお祝いを申し上げます。ギルさんのご活躍を、これからもGilveotの皆さんと一緒に応援してゆけたら幸いです。
yantaro