以前も書きましたが
ビンが看護学校のクラスで一番仲良くしているのは、出願当日からお互い意識してチラチラ見ていた23歳の男の子
受験番号も連番です
ブログ上の呼び名は…NIKIくんにします
ENHYPENのNIKIくんに似てる…訳ではありません
出願日、看護学校に向かう前に駅のトイレに寄ったのですが、そのトイレで一緒になったのがNIKIくんでした
その時は、別に同じ学校に願書出しに行く仲間とは全く気づいていませんでした
ただ駅のトイレに居合わせた利用客同士ってだけです
で、トイレから先に出てきたビン
外で待っていた私に
「水道で手を洗いたいのに、水道の前を占領して、ゆっくりハンドクリーム塗っる人がいてさぁ、ちょっと空気読まなさすぎだよ」って
ビン、手を洗わずにトイレから出て来たぞ
おいおいおいwww
私が消毒ジェルを持っていたので、それで消毒させていたら、トイレから水道の前を占領していた人が出てきました
明らかに年下の若者、ひょろっと細い今どきよくいる若者
駅構内を撮影し始めたので(初めてこの駅に来た時、私たちも同じことしました)、この駅周辺の住民じゃないことだけはわかりました
気にせず先に駅を出て、学校に向かっていたら、さっきの彼・NIKIくんが私たちの後ろをついて来てます。笑
ここで私は「同じ受験生?きっと願書出しに来たんだ」と気づきました
後ろをずっと付いて歩かれるのが気持ち悪いので、途中の信号待ちの時にNIKIくんを先に行かせました
すると、信号を渡ると路地に入って行きました…
あれ?と思い二人して気づかれないようにチラチラNIKIくんの後ろ姿を見たら、彼も振り向いてこちらの動きを気にしていて…
私「え、絶対に受験生だと思うんだけど、まさかあの路地に近道でもあるのかな??」
そんなことを話しながら、土地勘がない私たちはぐる〜っと学校の敷地をひと回りするコースで学校に向かいました
で、門を入って願書を出す窓口のあるあたりに目をやると、、、
やはり、NIKIくんいました
で、お互い「やっぱりそうか」って顔しながら、願書を順番に出したので、受験番号が連番の仲になりました
それからずっと、入学手続きに行く日も、制服採寸の日も、制服受け取り日も、入学式も、ビンはNIKIくんのことが気になり観察していて、いちいち私に報告していました
めっちゃ片思いの人みたいじゃん
その気持ちが神に伝わったのか、最初に発表されたクラスの座席が、通路を挟んだお隣りっ!
毎日なにかとチラチラ話すので、みるみるうちに仲良くなれました
そしてNIKIくん側から「LINE交換しよ〜ぜ〜」って言ってきたらしい
帰宅後、よほど嬉しかったのか、その言ってきた時のセリフをモノマネしながら何回も私に披露してくれました
先週なんて、学校が始まる前の午前中に図書室の利用を予約して、1時間半くらい二人で勉強会までしてました
その時、普段は時間がなくて話さないプライベートのことをNIKIくんがポツリと語り出したそうです
約3年間くらい入院していた
理由は急性リンパ性白血病
いまも月に一回くらいのペースで病院で検査してる
まだ23歳で3年間の闘病歴って、若いのに辛い経験した子だったんだなぁ、その経験から看護師を目指したのかぁ、と想像するだけで涙出そうだった、とビン
ビン「そうだったんだぁ。実は僕の妹も急性骨髄性白血病だったんだよ。もう亡くなって8年だけど、約1年ちょっとの闘病で18歳で死んじゃったんだ。父親から骨髄移植してもらったけど、拒絶反応でてね…」
NIKI「そうだったんだぁ、たぶんオレと発病した年齢がほとんど同じくらいだったね、抗がん剤治療ホントにきつくて体重半分近くまで落ちたよ…」
なんて、辛かった時期を思い返して話してくれたらしくて、今まで以上に仲良く一緒に頑張っていきたいと思ったそうです
ビン「凡凡とは種類が異なる白血病だけど、そんなところまで会話の共通点もあってさぁ、あと彼のお姉さんが以前戸越に数年暮らしていたことがあるから戸越にも来たことあるとかさぁ、願書出願の時の出会い方もだけど、最初の最初からNIKIくんとは繋がる運命だったよね〜」
そんなクラスメイトが出来て私も嬉しいよ
しかも、そんな風に仲良くサポートしあえているクラスメイトがNIKIくんだけじゃなく複数もいるので、すでにこの学校を選択したことは間違いじゃなかったと確信…しそうな気分です ←まだ早い
で、GWなんてものは結婚してから今までずっと、出かけるような余裕も連休もなくて、私ら夫婦には存在していませんが、ビンが看護学生になった今年もGWなんてものは存在しません
課題作成に追われてます〜
ビンだけのはずが、必然的に私まで〜