配達してもらっている新聞
また値上げ
真剣に購読やめたいけど
認知症の父が読むのだ…
起きてくると、まずは新聞を開く生活スタイル
ザ・昭和
これくらいしか毎日興味を持って必ず読むというものはないし、これくらいしか脳トレになることしてくれないから、父が我が家で寝起きしている間は購読を続けるしかないかな
とか言っても、時事ネタ全く記憶しない、理解していない
かなりの時間、新聞開いて隅々まで見てるんだけどね
なにも頭に入ってないようですよ
未だに、なぜみんなマスクをしているか理解していないし(だから新型コロナウイルスなんて父の頭の中には存在しない、3年ひたすら説明を続けていた私の無駄な労力)
先日広島でサミットがあったことも記憶していないし
台風が近づいてることも理解していないし
ロシアとウクライナがドンパチしてることも理解していないから、映像を見ても毎回初見のような反応だし
昨日は父の寝室のカレンダー、すでに7月になっていたのを発見してドッと疲れた…
毎日の着替えも、適切なものを選んで着るということが出来なくなってきたから、季節の衣替えはかなり前から私がやって、毎日考えなくても目に入ったものに着替えれば大丈夫なようにセッティングしてあるのに、、、
夜などのひとり時間にガサゴソいじっているようで、先日はせっかく奥にしまったマフラー類やセーター類が再び出してあったし
冠婚葬祭の時用の白ワイシャツとか、わざわざボタンも全部外して出してあったし
それらを目にしてかなり心が疲弊した
あと、昨日はすでに亡くなった祖父のことを聞いてきた
父「とうさん(祖父)は二階で寝てるのか?」
私「とうさんて?」
父「だから、おじいちゃんは二階に行ってもう寝たのかい?」
私「おじいちゃんは霊廟のお墓に眠ってるよ、18年前に亡くなったからね」
父「・・・・。」
一瞬で我に返った感じ?
私「ちなみにおばあちゃんは20年前に亡くなったし、Y子お母さんは7年前に亡くなったし、3人とも天国で楽しく暮らしているはずだよ、寂しすぎて忘れちゃったかな」
父「・・・・。」
現実を思い出してきた様子
私「今うちはお父さん私ビンの3人家族で暮らしてるんだよね、わかるかな?」
父「・・・・。」
もう今の現状がどうとかどうでもいい感じ?
こんな感じなので、もう新聞も実は意味ないのかもしれないけど、毎日配達される新聞がなくなるという大きな変化を父に与えるのも怖いので、もうしばらく継続しておきます…。
って書きつつも、月4900円もったいないわ〜
生活のあらゆることが順調ではないのに、認知症父の認知機能だけは順調に進行してしまっている〜
笑えなくなる前に笑い飛ばしておこう