土曜日

両親と私の三人で、インフルエンザの予防接種を受けに行きました。



三人で…と書いたけど、母とはうちを出て50mも歩かぬうちに、母の嫌味がスタートしたので、付き添って歩くのを放棄して、私は運動がてら早歩きで病院に向かい、母と父はゆっくりウォーキングで病院へ。



「◯◯◯さーん」



我が家の苗字が待合室に響きわたる。



父、母、私、◯◯◯さんが三人いますけど~、誰でしょうか?




母のことらしい。
まずはインフルエンザの他に膝注射もやる母が診察室に入る。



中で私と一緒に来たこと嬉しそうに先生におしゃべりしてる。
なんだ、嬉しいんじゃん!



結婚直後に「子供なんて産むんじゃないよ!」と言われ、全面的に傷ついて心閉ざしてるのは私の方⁈
もしかして、母はこの暴言すら覚えてないかも⁈そんなことを考えた。



次に再び◯◯◯さんと我が家の苗字が響きわたる。



「二人いますけど…(^^;;」と私。



看護師「お二人とも一緒に(笑)」



無表情な父と共に診察室へ。



父、私の順番でお注射。



私「先生の注射、都内イチ痛くないよ[みんな:01]


先生「だろー。そうだろー。みんなボクのところに来るんだよー」



この会話、毎年恒例[みんな:02]
父、やっと笑顔に。



私ね、何度も何度も書いてますけど、我が家の苗字が大好きなんです[みんな:03]



だから、平松愛理が「あなたの苗字になるわ~たし~[みんな:04]」と20年ほど前に唄ってましたが、あれ、違和感バリバリでした。



一生、この苗字で!オリジナルな私で生きたい!そんな思い強すぎなまま20代~30代と過ぎていきました。



幸い?、26歳あたりから中華芸能文化に開眼し、そっちしか目が行かなくなったころ、「あっ、中華圏や韓国は夫婦別姓だわ。いいじゃん」と気づきました。



単純すぎる。浅はかすぎる。



そこがすべてではないけど、やはり根底にはずっとあったんだと思う、夫婦別姓(笑)



はれてビングァンと出会い、ドタバタ婚し、夫婦別姓。
◯◯◯のまま生きられる幸せ[みんな:05]



これだけでも十分幸せなのに、今度は◯◯◯を受け継ぐ子供が欲しくなっちゃった。



裸一貫で山形庄内から東京にきた祖父のために、この街に◯◯◯の苗字を絶やしたくない、それだけなんだけどな。



なかなかうまくいかないな[みんな:06]